なんとなくイヤホンを物色して気になっていました。

イヤホン・ヘッドフォンの販売店として有名なeイヤホンがチューニングしたとあって、実力がどのようなものか確かめたく、ついつい購入しました。

カラーは13種類と非常に豊富。

今回は深い意味はないですがブルーを選択しました。

【デザイン】

イヤホンジャックはL型ではないので、オーディオ機器への負担が気になります。

ケーブルもクセがつきやすく絡みやすい。

イヤホン自体もこの価格だけに安っぽいです。

【音質】

再生周波数は20～20KHz。

ハイレゾには非対応。

ただし解像度は比較的高く音場も広いです。

GRANBEATとGalaxy S8で視聴しましたが、CDからリッピングしたFLACファイルであれば、50k円前後のイヤホンと遜色がありません。

これには結構びっくり。

どちらかというと低音マシマシですが、ササりもなく音は聞きやすいです。

さすがにハイレゾ音源、特にGRANBEATで聴いた場合は明らかに違いがありますが、スマホレベルであれば満足できる音質です。

ZERO AUDIO ZERO BASS ZB-03と似た音つくりなので、ZB-03が好みであればこのイヤホンも会うと思います。

【フィット感】

ステムが大きいため、耳穴の小さい人はうまく入らないかもしれません。

付属のイヤーピースで小さいものもありますが、ステムの幅は如何しがたく、人を選ぶでしょう。

【外音遮断性・音漏れ防止】

ステムが大きいので奥まで入らないので、遮音性は低いです。

同時に音漏れもあるかと思います。

【携帯性】

ポーチもなくケーブルが絡みやすいので、携帯性はさほど良くありません。

【総評】

音質はこの値段を考えれば満足できるレベル。

がっつり視聴する目的ではなく気軽に使い倒す分には上々。

安っぽさもあるので外で聴くにはこだわりのある人には受け入れられないかもしれません。

家で使う分には十分でしょう。

eイヤホンチューニングということで期待半分不安半分でしたが、音質は満足できるので、ミドルレンジな価格帯のイヤホンの開発にも期待ができそうです。