DOOGEEのSIMフリースマートフォン MIXです。

開封後、化粧シールを剥がした状態です。

パッと目を引くのが、フロントパネルです。

3辺ベゼルレスなデザイン。

バックパネルもメタル感のある素材。いかにも高級そうないでたちです。

仕様は以下の通りです。

OS Android 7.0
ディスプレイ 5.5インチ
1280×720
 HD 有機EL
SoC Helio P25 2.5GHz 8コア
RAM 6GB
ストレージ 64GB
microSD 最大128GB
背面カメラ 1600万画素 + 800万画素
デュアルカメラ
f 2.0 前面カメラ 500万画素
f 2.2 バッテリー 3380mAh
対応周波数
(バンド)

LTE(FDD-LTE)
 1(2100MHz)
 3(1800MHz)
 7(2600MHz)
 8(900MHz)
 20(800MHz)

3G(W-CDMA)
 1(2100MHz)
 8(900MHz)

GSM
 850MHz
 900MHz
 1800MHz
 1900MHz

SIMサイズ SIM1:nanoSIM
 SIM2:nanoSIM
 ※microSDスロットも兼ねる
3G+4Gの
 デュアルスタンバイ ○
サイズ 高さ:144
幅:76.2
厚さ:7.95mm
重さ 193グラム
NFC ×
GPS ○
Wi-Fi IEEE802.11 b/g/n
Bluetooth v4.0
加速度センサ ○
ジャイロスコープ ○
近接センサ ○
環境光センサ ○
指紋認証センサ ○
コンパス ○
センサー -
ポート microUSB

この中で2点気になる点があります。

1つ目は、解像度です。

5.5インチと大画面ですが、解像度がフルHDではなく、HD止まり。

2つ目は、対応バンドです。

結論から申し上げると、ドコモ、ドコモ系MVNO､ソフトバンクだと通話、通信が可能。

auは通話はおろか、通信も厳しいです。手持ちの黒SIMを使ったところ、電波を掴みそうにはなりますが、結果的に通信はできませんでした。

また、国内の技適を取得していないので、使用は自己責任に置いて使ってください。

本体を見ていきます。

ホームボタンは、指紋認証センサーも兼ねています。指紋認証についてですが、かなりレスポンスは良いと感じました。MicroUSBポートが何故か中央ではありません。

上部には、イヤホンジャックのみ。

左側に、SIMカードスロットがあります。

右側には、電源ボタンとボリュームを配置。

初期起動直後のホーム画面です。

この画面を見る限り、HD解像度が問題にはなりません。

HD解像度が問題になるシーンといえば、使用頻度の多いブラウザになるでしょう。情報量の差は一目瞭然です。

ただし最近は、スマホに最適なページになっているので、HD解像度がストレスとなるようなことは少ないと思います。

SIMスロットです。

SIM1､SIM2共にnanoSIMを使います。

SIM2は、MicroSDとの排他使用になります。

DSDSにも対応しています。

付属品です。

既にフロント、リアともにPETフィルムが貼られていますが、予備にフロント用が1枚付属しています。

ポリカーボネート樹脂のケース、充電器、充電用のケーブル、バンカーリングも付属しています。

リアカメラは出っ張っており、ケースを装着することで、ほぼツライチの状態になります。

初期インストールアプリです。かなりシンプルな構成です。

先ほどの初期起動直後の画像で、垂れ下がっているアイコンをタップすると、テーマを変更できます。

好みのものに変更して使ってください。

初期状態でのストレージの空き容量は、50GB弱ありました。

これだけ空き容量があれば、よほどヘビーな使い方をしない限り、MicroSDも必要ないでしょう。

この製品は6GBのメモリを搭載していますが、4.5GBも空き容量があります。

Antutuベンチマークのスコアです。

最新のモデルとくらべると､若干見劣りしますが、アッパーミドルレンジといった製品になります。

丸3日使ってみての感想ですが、使用感とすれば、最新のハイスペックスマホと何ら変わりませんでした。

カメラもデュアルレンズで、とても発色が良く撮影できました。

非常にバランス良く作られたという感じのスマホです。