約5年半前に納車された車のリモコンキーの電池交換です。
インフォメーションパネルに「リモコンキーの電池交換」を促す文言が現れます。
メーカーを問わず、スマートキーに分類される車は、イグニッションキーホールが存在しません。
微弱な電波を利用して(私の車は315Khz)車と鍵は常時通信を行っているので、完全にキー側の
電池が無くなると、車を始動させることはできなくなります。(ドアは鍵で機械的に解錠可能)
警告が出たら、できるだけ早めの交換が求められます。
使っていないスペアキーまで電池交換する必要は無いと考えます
同じ車でも、使用者によってリモコンキーの電池の持ち具合に差があることに気づきました。
理由を考えると
前述の通り、乗車中はずっと微弱な電波で車と鍵は相互通信しているようです。
鍵を持ったまま車から出ると、警告音が出ることからもそれが判ります。
最新式のスマートキーなら、車に近づくだけで鍵側のボタンを押さなくても解錠できることから
一定範囲に近づくと、自動的に通信が始まることが判ります。
その結果
業務で使う車のように(個人タクシーなら週に100時間前後)ずっと通信を負担する鍵
週に一度しか乗らない車でも、
屋内車庫保管で鍵を車の側に保管される場合は、ずっと通信が途絶えないことになるはず。
私のように家から遠く離れた場所に車を保管して、週に一度しか利用しないユーザーなら
5年を越えてから電池交換の警告がでるのでしょう。(5年で3万キロ以内)
同じ車でも2年以内に電池交換を経験している方がおられます。
もしスペアキーが机の引き出しに仕舞ったまま というケースなら、おそらくその電池は
10年を超えても使えると思われます。
もしメインキーもスペアキーも、同じ頻度で使われるなら
スペアキーの収納場所が車の近くなら
同時に電池交換されることをオススメします。
私のスペアキーは、一度も使ったことがなく、車から遠く離れた場所にありますので、
同時に電池交換することはしませんでした。
工具なしで簡単に作業完了 ディーラーに依頼すると1640円らしい
キー筐体裏側 紫の星印の左側にある 台形ボタンを押し込むと、物理キーを抜くことができます。
車がバッテリー上がりを起こしたときなどに、ドアを開けるための鍵はここにあります。
抜いた鍵を利用してキーボックスの蓋を開ける作業に入りましょう。
黄色い四角の下の部分に、鍵あるいはマイナスドライバーの先を挿入します。
鍵先を挿入することで、樹脂製カバーのロックピンが外れます。
スキマを爪かマイナスドライバーでこじると開きます。 ちょっと怖いけど大丈夫。大丈夫。
中にはソニー製の電池がおりました。
古い電池を外す時も、マイナスドライバーがある方が良いと思います。
指先の力だけでは外しづらいと思います。
315MHz帯の電波を利用している旨が記載されております。
普段ポケットに入れているので綿埃が侵入しておりますな。
電極端子のようす。 なんとなく外人っぽい
そんな印象を持ちました。
蓋を嵌めるには工具なし、
そのまま元通りにパチンと嵌めるだけです。
パナソニック製のリチウム電池をイオンで買いました。
100均で売られている電池でも 99%問題なく作動しますし、寿命にも大差ないと思われます。
もしもの液漏れを起こすと、鍵交換が3〜6万円すると思われるので、安全策を取ることにします。
1シリーズ以外 2・3・4・5・6・7 どの車種でもF型は同じ鍵をつかっているはずなので
電池交換は同じ手順で行えます。
250円で済みますよ。
節約してね〜。
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購入金額
250円
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購入日
2017年10月24日
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購入場所
イオン
checkerflagさん
2017/10/24
我が家の1台も2年足らずで電池交換の警告が出ました。
マニュアルを見てやったんですが、見事にドライバーでこじた
キズが付きました~(泣
フェレンギさん
2017/10/24
うちのお店に来てくださる個人タクシーのニッサンシルフィの電池が、すぐに切れるという事例が続出しているのを見て 気づいたんです。
昭和のアコードなら、イグニッションに挿している間は車側から充電する仕組みがありました。
今は非接触ですしね〜。
傷はお気の毒様としか言えません。
なにかかっこよいF1系キーホルダーを差し上げて慰めたい気持ちです。
いぐなっちさん
2017/10/24
盲点ですね。
フェレンギさん
2017/10/24
仮に1年で寿命を迎えてしまうとしても、100〜300円なら気になりませんが
その度にディーラーへ出向いて数千円という仕組みは納得できない人が多いと思います。
ディーラーにすれば、顧客にプロモーションをかけるチャンスでしょうが、上手に節約したいと
思います。