アボリジニに伝わるラッキーポーチの伝説　

それは

昔々、アボリジニの少年が狩りに出かけるときのこと。

カンガルーの睾丸袋を利用して作った小さなポーチに大事なものを入れ、首からぶら下げます。

その日は敵対する部族と遭遇し、敵の放った矢を胸に受けてしまいました。

命にかかわる場所ですが、ポーチが矢を受け止めてくれたおかげで九死に一生を得ました。

それ以来、カンガルーの睾丸袋で作ったポーチは、ラッキーポーチと呼ばれ

幸運の御守として部族を越えて広がったのだとか。

小さなポーチですが、鍵や印鑑など大事なものを収納することができます。

付属の革紐に付属するボールできゅっと縛ることができます。

いつどなたに戴いたものなのか？　全く覚えておりません。

このポーチの中に入っている　この５色のボールが最初から入っていたものなのか？

それともあとから入れたものなのか？　それも覚えておりません。

ビリヤードの玉だとすると、

黄色は１と９　青は２と１０　緑は６と１４　オレンジは５と１３、白は手玉か黒と見立てて８です

ローカルゲームルールだと思うのですが、ローテーションで遊ぶゲームの中にバカボールというものがありまして、プレーヤーは中が見えないボトルに入れた球を引き当てて、その色の球をポケットインしたら勝ちです。

通常は、樹脂製ボトルを使いますが、このラッキーポーチに、この球を入れて利用したのかもしれません。

それなら実家のビリヤード店から貰ってきたものなのかもしれません。

ほんとに記憶が無いんです。プスン。

ともかくバカボール用には使いづらいでしょう。

普段は使わない印鑑や合鍵を収納しておくのが　使いみちとして最適だと思います。

因みにカンガルーの睾丸袋　表面は鞣した表革　裏は起毛された状態でございます。