レビューメディア「ジグソー」

毎月割終了による買い替え

元々私はモバイルガジェット好きで、PDAなどはコレクションしていたほどだったのですが、ここ最近はあまりスマートフォンの買い替えもせず、新製品を追う意欲を失っています。

 

黎明期のスマートフォンは、1世代変わるだけでまったく別次元のユーザーエクスペリエンスを得られるなどということが普通にあったのですが、ここ最近はハードウェアの性能は順当に向上しているものの、私の使い方ではそれほど快適性に差がつかないということがあります。Windows Phoneであればまだしも、AndroidやiOSであれば、2~3世代遅れた製品でもあまり困らなくなりつつありますからね。

 

そこでiOSについては、iPhone 5s辺りからは次世代モデル発表後に、格安販売される端末を買うというパターンが続いています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は、auの方のiPhone 6が購入後25か月経過し、毎月割が終了するタイミングとなっていましたので、入れ替えをすることにしました。

 

各キャリアともiPhone 6s以降であればSIMロックの解除に対応しているのですが、あいにく今回の対象となるiPhone 6まではSIMロックは解除できません。端末自体のコンディションもディスプレイに色が変わって表示される場所ができてしまっていましたので、買取もさほど良くないであろうことから、キャリアの買い替え下取り制度を利用することにしたのです。

 

実は地元の販売店で、MNPではない、au同士の機種変更であっても旧機種の下取り+Qua Tab PZ/PXのいずれかとのセット購入で、iPhone 7 32GBを一括8円で販売するというセールがあったので、それを利用することにしたのです。タブレットセットでは決して単純に見れば安い訳ではないのですが、SIMがささるタブレットは持っていればたまに役立つだろうという程度の話です。

更新: 2017/09/27
総評

動きがスムーズになった気がする程度

私はあまりコンテンツをスマートフォンで持ち歩く方ではありませんので、ストレージ容量は基本的には少ないものを選択します。iPhone 5sの時代は端末が安かったので中間モデルを買うこともあったのですが。

 

iPhone 7世代からはストレージ容量の最低ラインが32GBに統一(既存モデルのiPhone 6s/SEも)されたため、写真を撮りためてOSアップデートなどという場合でも、中身を整理する必要がなくなったのはありがたいところです。

 

 

 

 

 

整備済みのiPhoneでは箱の表面が白いのですが、通常の新品であればこのように本体写真がプリントされています。

 

 

 

 

 

セール対象品が32GBだったため、迷わず32GBを選択しています。まあ、交渉次第で1万円程度追金すれば128GBにすることも出来そうでしたが…。

 

 

 

 

 

 

 

常用していたiPhone 6との入れ替えであるため、購入後直ぐに連れ出せる体制は整えてしまいました。ケースはiPhone 6で使っていたものをそのまま流用、ガラスフィルムはiPhone 6用に以前買い置きしておいたものを使っています。

 

普段手帳型ケースを使っているのでさほど気にならないのですが、どうもここ最近のiPhoneは外観から受けるプレミアム感は減っているような気がします。格好悪いとまではいいませんが…。

 

 

さて、使い始めの時点で以前のiPhone 6のバックアップデータを書き戻していますので、使い勝手という意味ではそれほど大きく変わってはいません。ホームボタンが物理ボタンでなくなっているのは大きな変化ですが、少し慣れれば違和感もさほど感じられなくなってきます。

 

iPhoneで音楽を聴いている方であればステレオミニ出力端子が廃止されたことは大きな変化だと思いますが、私の場合はDAPを常に持ち歩いていて、iPhoneでは長らく音楽を再生しておらず、気にしなければ気にならないという程度の話です。念のため純正のLightning-ステレオミニ変換ケーブルは買ってありますが…。

 

しばらく使っていても、それほど極端な差というものは感じられません。確かに操作した際の軽快感はそれなりに増していますが、元のiPhone 6が我慢できないほど遅くもなかったからでしょう。

 

 

強いていえば気になった点なのですが、背面カメラのレンズ位置が微妙に変わっているという点です。最初は全く気付かず、写真を撮ろうとすると画面の一部が暗くなることで、ようやくレンズがケース背面に隠れてしまっていることに気付いたという訳です。

 

 

こればかりはケースを買い換えなければ解決しない問題なのですが、実はまだiPhone 6/6s用に買い置きしたケースが余っていますので、それを差し置いて新しいケースというのも何か気が引けます。そこで暫定的に、ケース背面の穴を少し広げるという方法で対処しました。

 

 

 

 

 

この状態でもまだ隠れているように見えるのですが、写真への映り込みは解決しましたので、取り敢えずはこれで良いでしょう。

 

 

国の施策で携帯電話本体の格安販売がなかなか見られなくなってしまい、ハードウェアの買い換えにはかなり金がかかるようになってしまいました。そうなってくると、どうしても基準価格そのものが下がる型落ちの先代モデルの方に魅力を感じるようになってしまうのです。iPhone 7も後継のiPhone 8との性能差はそれなりにありますが、価格優先であれば悪くはない選択と思います。

  • 購入金額

    0円

  • 購入日

    2017年09月24日

  • 購入場所

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