レビューメディア「ジグソー」

LED電球も成熟期に入ったように感じます

最初にシャープがLED電球を発売した頃は3000円以上の値札が付いていたはずです。

 

あれから約10年。

 

このオーム電機社製・白熱電球換算60W型相当(電球色)E-Brightブランドの商品は

2個入りで1000円を切りました。

更新: 2017/09/14
実用性

既に成熟期に入ったと実感

公称50g 実測53g と これまでのLED電球とは比較にならない軽量化が果たされています。

一般的にLED照明は、素子自体からの熱はほとんど感じませんが、基板部はかなりの熱があると聞いております。

半球ドーム型の樹脂カバーの下はアルミ合金製という組み合わせがほとんどでした。

その筐体にはフィンが切られていることがおおく、それは放熱のための工夫だと思われます。

手持ちのオリオン社製のLED電球の実測重量は約166gと、3倍以上の差がありました。

どちらの電球にも、使用開始日時をフェルトペンで記入しております。

半球形ドームカバーを擁するLED電球が持つ配光角度は180度を下回りますが、このオーム電機社製品のそれは、約260度を確保しています。

店内に敷設しているシーリングライト基部は、白熱電球を想定した設計ですので、周りにはクロームメッキ仕上げの反射板が備わります。

この広い配光性能を持つLEDライトを納めると、過去のLEDのそれとは異なり、反射板の性能を活かすことが可能となります。

 

写真中央、埋込み型エアコンの手前にある照明器具に納まるのが、このオーム電機社製LED電球。

写真ではなかなか伝わりづらいのですが、一番明るく見えるでしょう?

肉眼では、どの角度からもそう見えます。

おそらく真下で計測する「明るさ指数は」全方向型と180度型とでは差がないと思われます。

しかし、多くの白熱電球や蛍光灯型電球を想定して制作された照明器具において、このような全方向型電球は福音となるはずです。

また密閉型器具でも、一定の条件が付きますが、使用可能と記載されています。

ただし調光器には対応しておりません。 それは他のLED電球と同じです。

 

今回はケーヨーデイツーの謝恩価格で提供されていましたので、1000円以下という低価格で購入することができました。

通常時には1100〜1300円前後に値札がついているようです。

その寿命、その消費電力、その汎用性を考えると、LED型電球は商品として成熟期に入ったのだな

と実感しました。

常にひとつ500円で店頭に並ぶようになると嬉しいです。

現在店内に存在するE26型口金電球の総数は、24個(化粧室を含む)

そのうち10個がLEDに代わりました。 

残り14個の蛍光灯型電球も切れ次第、順次LEDに入れ替えます。

 

余談ですが、開店当時は全ての電球は100Wの白熱電球でした。

消費電力(電気代)は、ずいぶん減りました。 電球に使用する電力だけでなく、エアコンが負担する電力も大きく減少しております。 

ただ、冬の化粧室は、すこし寒く感じます。

  • 購入金額

    898円

  • 購入日

    2017年09月01日

  • 購入場所

    ケーヨーデイツー

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