イヤホンはイヤーチップで結構音が変わる。素材によって耳道への密着度が違うし、(特に高音の)減衰性も異なる。穴の大きさや長さは高域⇔低域のどちらを重視するのかという音キャラ決めには重要なファクター。さらに首が曲がるように途中にくびれを作って耳道への追随性を上げたものや三段重ねの鏡餅のような整形にして密着性を高めたモデルもある。
たかがステムと耳道の隙間の緩衝充填材?にすぎないのだけれど、されど隙間充填材..というパーツで、オーディオ系パーツの中では比較的安価でありながら、一番出口に近いところのパーツで音が激変するため、ハマる人も多い分野。金額的には比較的「浅い」沼なのだけれど、あまた発売されているイヤホンと、そしてこれも決して少なくはない交換用イヤーチップの組み合わせはいわば無限に近く、沼の「広さ」としては見渡す限り...という感じ。
そんな沼の住民に?最近ウケが良いのが「SpinFit」と呼ばれるイヤーチップ。
これはステム(イヤホンから伸びるイヤーチップを付ける筒状の部分)装着部分から耳道に入る「傘」部分の付け根の部分に「くびれ」があり、「傘」の部分が「首を振る」ことができる。これにより、イヤーチップの穴の開口方向が鼓膜に正対し、高音域を減衰させることなく届ける、というもの。
cybercatはすでに使用者だが
今回、改良というよりは商品追加という扱いでダブルフランジタイプが発売されたのでそれの確認にブースに寄った(正確に言うとすでに新発売のダブルフランジタイプ=TwinBladeはSサイズを持っていたが他のサイズも試したかった)。
その際にいくつかいただいた(←太っ腹)ノベルティの一つ。
...だが一番ワケわからんものでもある。
こういった製品発表会・展示会のノベルティはその製品の試供品(容量や個数制限はあるが製品そのもの)、あるいは関連アイテム(イヤホン自体は高額なのでそのケースだけとか↓一例)
が多いが、そのメーカーやブランドのマークをあしらった全く別ジャンルのものというのもある。
王道的にはボールペンやシャープペン、メモや手帳、ノートあたりで、さらにキーホルダーやステッカーなどもある。一般開放の展示会だと難しいが、顧客選別できる展示会であればTシャツやキャップのようなアパレル系、USBメモリ
なんて値の張るものの場合もある。
そんな別系統ノベルティのひとつ...「ワインバッグ」??
素材とすると生成りの帆布調。ザクっとした風合いの生地で造った袋に「SpinFit」のロゴが入っている。一瞬小型の手提げ袋かな...と思って広げてみるとみょーに長細い。深さは30cm近くあるのに口は15cmしかない。ま、たしかにワインバッグ。ちょうど700mLクラスの瓶がすっぽり入る。
しかしこれ、他につかえんなー。長細いので普通のものを入れると取りづらく、素材的に保温効果もないので冷えた/温かい飲み物が入ったペットボトルを入れてもビミョー(冷たいの入れると浸みると思うし、500mLクラスのペットボトルだと沈みすぎる)。
ワインも買わないので自分の用途的には四合瓶の焼酎を入れるくらい...って言ってもそもそもこんな袋入れずに車で店に行って助手席の床に転がして帰るし。帰ったら袋使わねーし。
...つか焼酎は基本一升瓶買いだし。ということで、どーしよ。これ(^^ゞ
【サイズ】
袋部分の深さ29cm×幅15cm×厚さ(まち)4cm
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購入金額
0円
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購入日
2017年07月16日
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購入場所
ポタフェス2017 秋葉原 SpinFitブース
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