レビューメディア「ジグソー」

Raspberry Pi ZeroサイズのPCM5122 DAC基板

DAC専用+5V電源入力。

44.1KHz系と48KHz系のクロックを搭載して、クロックマスターモードで動作。

ドライバーはHiFiBerry DAC+ Proです。

moOde audio playerのRotary encoderが使える様にGPIO23,24を、IR用にGPIO12を外だししてあります。

 

 

■組立

半田面のチップ部品を最初に半田付けします。

 

チップ部品の半田付けは、ベタパターンに直接つながっている方のパッドに半田を載せて部品を置き、そのピンを先に半田付けして冷やし、もう片側を手早く半田付けするのがコツです。

 

部品面は部品間のクリアランスが少ない為、マスキングテープを使って他の部品パッドに半田が載らない様にしながら、部品を半田付けしていきます。

 

<部品面>

 

<半田面>

IR素子は半田面に取り付けます。

※Raspberry Pi A+/B+/2B/3B で使う場合はコネクタとぶつかるため半田面には取り付けられませんでした。

 

 

<勘合時のクリアランス>

干渉はありません。

 

 

■動作確認

moOde audio player Ver.3.8.3で動作確認です。

いつもの様に各種設定を行って、SDCARDに入っているStereo Testのデータを再生。

いつも初回はドキドキしますね。

 

無事音が出ました。

ちなみにこのデータは48KHzですので、青いLEDが点灯します。

 

こちらは44.1KHzのデータ再生時。

緑のLEDが点灯します。

 

 

 2017.09.03 更新 

もう1枚製作して、お約束のタカチMX4-7-12BGに組み込みました。

プラカバーにはシルバーのスプレーを吹いてあります。

 

 

44.1KHz系の楽曲を再生した場合はLEDがピンクに、48KHz系の場合はアイスブルーになります。

 

 

moOde audio playerでハードウエアボリューム、ロータリーエンコーダーONにして使っています。

 

 

 

  • 購入金額

    0円

  • 購入日

    2017年08月頃

  • 購入場所

9人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (2)

  • mr_osaminさん

    2017/08/28

    今でこそ、これくらいの工作は怖く⁉︎ないですが、
    油断するとハンダ不良連発しますね。

    意外にX1,X2が鬼門かも。
  • 通りすがりのおじさんさん

    2017/08/28

    そうですね。
    かなり慣れましたが、部品が小さくてすぐに熱くなってしまうので、気を抜くと半田ごてにくっついてきて壊れちゃいます・・・
    1608もたまに半田ごてに吸着したり・・・
    使いやすいピンセットが欲しいな~と思ってみたり。

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