手元にある時計のキャラクターとは、被らないモデルを探していてこちらを入手しました。

アルミニウムは既に生産完了しており、後継はマグネシウムになっています。

ブレスとベゼルがラバー、ケースとブレスがアルミという変わったコンビで非常に軽い一方、

ラバーが経年劣化で割れたり、アルミが汗で腐食したりと年々状態が良い個体が少なくなっている

モデルでもあったりします。

当方の個体は、どちらも酷く劣化はしておりませんが、それでもラバー部に若干のテカりが

出てきてしまっています。

また、ブレス取り付け部が特殊で有るため、市販のバンドに換装しにくい為、ラバーが

劣化するとブレスの交換になりますが、５～７万程度かかる点は微妙かと思われます。

ちなみに同型番でも何度か仕様変更されており、文字盤の夜光有無や裏蓋がはめ込みか

ネジ止めか、リューズがねじ込みか否かと様々な仕様があるようです。

ちなみに当方の個体は夜光有、はめ込み、ねじ込みの個体でしたが。リューズロックが

バカになりオーバーホール中です。

余談ですが、ねじ込みの個体はリューズロックが壊れると、否ねじ込み式に変更されるそうです。

なんでも、故障が多かったとか。

オーバーホールから返却されてきました。

税込みで47000円程度かかりましたが、ベゼルも交換され綺麗になっていました。

３針の時計ですので、もっと安くオーバーホールしてくれるお店は多数有ると思いますが、

アルミニウムのはめ込み蓋のモデルは嫌がるお店が有るのと、正規オーバーホールだと

ベゼル交換がコンプリートメンテナンスに含まれている点と今回はリューズが破損していた点より

正規オーバーホールで正解だと思います。結構しっかりしたケースに入れて返却してくれますしね。

余談ですが、ラバーベルトのヒビが少し気になるようになってきたので、確認したところ、

交換は3万円程度で済む事が判明しました。

社外品(ロゴも純正品と同様に付いているのである意味偽物)も5000円程度で販売されてるので

そちらを選ぶのも選択肢の1つかもしれませんが、自分は純正品を取り寄せようと思います。