楽天でバーゲンプライスのPUMAを見つけたので買ってみることにしました。
子供や家内はPUMAを持っていますが、私にとっては生まれて初めて。
これまでアウトレットモールで、FerrariXPUMAや DUCATIXPUMA MercedesXPUMA
BMWXPUMAを手に取ったことは何度もあるのですが、薄いソール、細長いアッパーに恐れをなして
買わずにおりました。
でもヒール部分にオレンジのウィンカーレンズを仕込んであったDUCATIだけは心残りです。
あれから街で履いている人を見たこともなく、ディスコン扱いです。
欲しい気持ちには正直に従わないとダメなのかもしれません。
これは普段愛用しているナイキのコルテッツに似たフォルムの「PUMA・チューリン」というモデル
メンズもレディスも基本的に同じフォルムで作られていることもコルテッツと同じです。
さて その履き心地は?
価格を考慮すると 良い買い物だと言えますが
ソールはゴム製ということですが、触った感覚としては樹脂に近い硬さを感じます。
スポンジに近い感覚を持つコルテッツとは 全くの別物です。
手前のPUMAは大きく写っておりますが、それは遠近法のせいだけではありません。
特別に甲高幅広フォルムの足ではありませんが、アジア人がPUMAを履くなら、new balanceなどと比べるとワンサイズは大きめのものを選ぶ必要があります。
ナイキもその類だと思っておりましたが、PUMAの方が より長めのアッパーでフィットが得られるようです。
履いた感じは同じ程度のフィット感なら、new balance<ナイキ<PUMAの順で 見た目が大きな靴に見えると思います。
シュッとした足元に見えるのですが、マスとしては大きめに映るかもしれません。
女子の方は、ボトムズやソックスの色合いを考慮しながら 全体のバランスを考えてくださいね。
奥は子供所有の同サイズのPUMA。
手前がコルテッツに似ているとしたら、奥のPUMAはadidasのスーパースター似です。
スーパースターよりコルテッツの方が より女性らしいフォルムだと思います。
もしくはテニスシューズとランニングシューズの違いを表していると思います。
この角度が一番コルテッツとの近似性を感じます。
オリジナルはオニツカタイガーのコルテッツにまで遡らなければならないかもしれません。
ヒール部分にもPUMAがおります 靴べらを使わないと折れ曲がりやすいです。
踵は踏んじゃダメ。
adidasのCLIMACOOLは27センチ
new balanceは27センチ
ノースフェイスは26センチ
ナイキは27センチ
でも初めてのPUMAは28センチでジャストフィットでした
一応JPN US EURO のサイズ比較表が箱に記載されておりますが、初めてのメーカーを選ぶ場合は 実際に足入れを行わないとダメです。
自分の場合は家族のPUMAで下調べをして購入しました。
同じメーカーの靴でも、スーパースターフォルムとコルテッツフォルムでは 甲の高さや幅に対する許容性が異なるアッパー成形が施されている可能性があるので留意する必要があると思います。
同じ合成皮革仕上げですが、通気性はナイキ・コルテッツの方が良い
同程度のソールの厚みですが、クッション性もナイキ・コルテッツの方が良い
足入れもあまり良くない
ドライビングシューズとしての適正は、蒸れの問題を除けばコルテッツを上回る。
ソールの硬さが、長時間運転時にアクセルペダルやブレーキペダルから返る刺激を緩和します。
ウォーキングの適正はコルテッツの方が良いと感じる。
しかし短距離を全力疾走する時、反復横跳びなどの踵のズレを嫌う運動時には、adidasのそれに似た
踵のホールド感の良さがあるので、コルテッツより良い結果が出ると想像します。
昭和40年代は不良のPUMAと呼ばれたよ
昭和40年代に中高生時代を過ごした者にとって
adidasは オシャレさん PUMAは 不良のシンボルでした。(地域差はあるでしょうが)
ナイキはまだありませんでした。 アシックスはオニツカタイガーでした。
VANSは無かったけど、
VANのサーバー(スタンスミスが元ネタ)やラダー(トップサイダーが元ネタ)ならありました。
サッカー部の友人から聞いた話では、adidasとPUMAはもともと兄弟だとのこと。
そしてドイツの金持ちはアディダスを選び、幼少期に裸足で過ごした南米の若者はプーマを選ぶ。
アディダスの皮は固めで、プーマのそれは薄く、より素足に近い感覚なのだ と のこと。
今もその名残はあるのでしょうか?
個人的なイメージでは、プーマは よりファッション色が強いように感じてます。
例外的にボルトがプーマを愛用していますが、彼は何を履いても速そうでしょ。
プーマを履けば速く走れるというイメージはありません。
足先がシュッと(関西人の表現です)スマートに見える運動靴 というのがこれまでのイメージでしたが、買った今も それは変わりません。
鈴鹿サーキットに良く行く友人は、ゲートから130Rや裏ストレートを目指して歩くと、コルテッツでは砂利を足裏に感じて疲れるので、アディダスのカントリーを選ぶ。
普段の散歩ならコルテッツを選ぶ。
どちらにしても運転時には3ペダルなので、細めの両者から選ぶ とのことです。
この用途の場合、アディダスのカントリーに代わって活躍できそうな
プーマのチューリンという位置づけになると思われます。
送料は別途600円が必要ですが、総額4100円はお買い得だと思います。
現在の販売価格も同じでした。(8/16現在)
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購入金額
3,500円
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購入日
2017年08月02日
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購入場所
楽天 BROS
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