Wi-Fi 環境で使える監視カメラです。店内の様子をスマホから確認する用です。
スマホに専用アプリをインストールする必要があります。iOS、Android のみの対応です。
Windows には対応していません。ブラウザからカメラへのアクセスもできない仕様です。ターミナルからの接続もできないはずです。
設定メモ
① カメラの電源を入れて(アダプタをつないで)赤点滅を待つ
② ホスト役のスマホにアプリをインストール、IDを取得、アプリにログインする
③ アプリでカメラと同じWi-Fiに入る(スマホは2.4GHzのWi-Fiで接続が確立できていること。5GHzのWi-Fiではカメラを追加できない)
④ アプリでカメラを追加する(カメラとアプリIDが1対1にグローバルに紐づく)
○ いったん追加できたら、5GHz のWi-Fi でも キャリア電波のネット接続でもアクセスできる
○ 他の端末からもカメラ監視画面を見たい場合は、はじめに追加した(カメラと紐付いた唯一の)スマホからシェアする
マニュアル
http://www.glanshield.com/manual/GS180-IR/GS180-IR_manual_v1.01.pdf
入手
中国製ですが、国内ではAmazonやあきばお~(店頭)で入手できます。
海外通販では、Aliexpress (25ドル台 USD と格安)などがあります。
型番や商品名は販売経路によってまちまちですが、「EC1-G6」で検索してヒットするものは ほぼ同一仕様のようです。
運用上の法的なことを置けば、技適なしの製品も機能的には同一のようです。
海外から手配する場合は、ACアダプタのプラグ形状に注意します。
セキュリティ
「中国製ネットワークカメラが勝手に動き出して中国語が聞こえてきた怖い話」
https://togetter.com/li/1138626
などという話もあり、気をつけるに越したことはありません。
今回導入したカメラは、上記記事のカメラとは仕組みが異なる(本体自体にパスワード設定して直にアクセスするような方式でなく、インターネット経由の接続でもホスト役のスマホとアプリを経由した1対1の接続が基本となる)のでセキュリティはいくらか高いか思われます。
とはいえ、どこで傍受されているかわからないので、個人情報のようにほんとうに秘密にしなければならないことは、映さないほうが無難でしょう。
設定と映像の共有
ホスト役のスマホだけでカメラの設定(音声ガイダンスを出す/出さない、本体のインジケータLEDを点灯させる/しない など)ができます。
他のスマホからも監視映像を見たい場合は、同じアプリをインストールしてIDを取得、ホスト役のスマホでシェアしたい先のスマホのIDを設定すると、シェア先のスマホでは何も操作することなく シェアされたデバイスとして一覧に現れ、選択すると閲覧することができます。シェア先のスマホではカメラの設定ができないなど、機能は制限されます。
microSDによるタイムライン
タイムライン=過去の様子を遡って閲覧 したいときは、microSDが必要です。128GBのmicroSDでは、およそ1週間まで遡れます。microSD がなくても、リアルタイムの閲覧だけなら運用可能です。
動体検知
カメラ前で動くものを検知すると、ホスト役のスマホにメッセージを飛ばします。この機能はオフにすることもできます。
品質
チャイナクオリティを覚悟します。
実は、1台目は破損しています。電源となるmicroUSBコネクタの設計が悪かったかか はんだ不良だったか 使用開始後 まもなくケーブルが挿さらなくなりました。
アプリのスクリーンショット
拡大したり、パンしたりできます。現場の音声も聞こえます。
客数やスタッフの動向を知るには十分だし、店内レコーダとして備えにもなります。
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購入金額
13,240円
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購入日
2017年08月12日
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購入場所
あきばお~店頭
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