名前を分解するとそのものなんですが、

・ナタデココ

・カルピス的乳飲料

・ソーダ

・ゼリー

この全てが混ざったものです。

食感に関してはゼリーがしっかりしていて、ナタデココは小ぶりですがしっかりナタデココ食感、腹持ちの良さすら感じる濃厚設計です。

特筆すべきはこれに炭酸が両立していることです。

プリンシェイク系の食感系ジュースは、缶の口に詰まってしまうので缶を良く振らなければいけません。

本製品も、もれなく振らなければならないわけですが、そこにきて炭酸飲料なわけです。

どうなっちゃうのかなと思うところですが、さすがはダイドー、うっすらしゅわしゅわ音がするものの暴発はもちろんせず。

しっかりゼリーと、ナタデココと、カルピス的な味と、調和を持って存在しておるわけです。

味は驚きに似た感覚をもつほど複雑怪奇にもかかわらず、これがなんとも美味いのです。

実はこちらのジュース、4種類ほど味があり、全部うまいです。

バックストーリーとしては、昔一度違う名前で出しており(その時から好きです)、名前を変えて再登場したものです。味はその時から変わりません。

たぶんイロモノにしては密かに人気があり、そのような売り方になったのだと思います。

一度自販機から姿を消した時は、かなりショックだったのを覚えています。

今はおかげさまでかなりの頻度で見かけるようになりました。

ダイドーさんにはぜひもっと色んな味に挑戦いただきたいなと思います。

銭湯帰りはこれと決めています。

一般的には風呂上がりはおすすめしません。ギリ液体のほぼ固形物です。