TA2024が枯渇しているという情報は、数年前に入手していたのですが・・・
アマゾンで堂々と販売されていたり、なにやら見たことのあるレイアウトに惹かれて購入してみました。
【構成】
とにかくちっちゃいです。
Depth:64 x Width:45 x Height:17mm
入力カップリングにはEPCOS 0.1μFのフィルムコンデンサとELNA 2.2μF。
電源平滑コンデンサにはELNA 16V/2200μF(グレード未確認)が。
【機構上の問題】
PCBのフロント側がボリュームより前に出ています。
このままですとパネルに穴あけしてボリュームシャフトを通しても、ネジ山部分がパネルの外には出ない(厚みにも依るが・・・)ので、取付不可です。
【音質】
高域にパワーがあります。低域の出方は節度のあるもので、そのためか締まったような音がします。
このままでも十分使えます。
以後は後日・・・
【5V外部電源化とデカップリングコンデンサー交換】
5V外部電化とデカップリングコンデンサーをニチコンKT
に交換してみた。
解像度・定位感がぐっと上がって良い音を出す下地はできた。
あとは入力カップリングで音を整えるだけ。
しかしこのICホントにTA2024か?えらくシャープな感じだな。
ちゃんと配線の取り回しまで考えて組めよー
基板がショボいのか1番ピンを外そうとしたら、レジストが浮いてしまったので瞬間接着剤で固定。
【KT換装後の音質】
良くも悪くもニチコンの音です。柔らかくたっぷりな低域と良く伸びる中高域。
パンチ力という面ではUTSJなどにはかないませんが、アコースティックな演奏、特にクラッシックギターとかイイ感じです。
こんなのも良いです。
耳が腐ったか???なんかTA2020のFX-202Jとあまりかわらん・・・
これで一応の打ち止めとしよう。
-
購入金額
1,790円
-
購入日
2017年07月29日
-
購入場所
Amazon.jp
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。