MDT-152Xがそろそろ古くなってきていますので、レトロPC用モニターとして購入しました。
15kHz~31kHzのMSXやX68000、PC-8801用に使用します。
付属品はHDMIケーブルとACアダプター、スタンドになります。
レトロPCでの対応範囲がかなり広いです。
MSX2、X68000、PC-8801、PC-9801で稼働確認を行いましたが、どれも正常に写りました。もともとフルHDのIPSパネルなので拡大処理が入っていますが、XRGB3のスキャンコンバータを通した画像よりかなりシャープに映っています。X68000の31kHzも下が切れたりすること無く綺麗に収まってくれます。もっともX68000はモードがかなり多いので、すべては試し切れていませんが、普通に使っている分では気になる所はありませんでした。
MSXに関しては同期信号を分離する必要があります。
文字も写真の通りかなり良い感じの拡大表示だと思います。へんにキザギザも出ていません。
ファームウェアに当たり外れがあるそうです。
ファームウェアがParaV007というバージョンで無いと4:3のモードに切り替えれない物があるそうです。決め打ちで発送して貰うのも難しそうなので、ここだけバクチですね。
各種設定が背面のボタンで行うのですが、大きさも同じで画面を見ながら操作できないので、操作性がかなり悪いです。
本体はかなり軽量なのですが、スタンドも簡易スタンドみたいな物なので、ケーブルを引っ張るだけでこけてしまいます。VESAマウントのねじ切りが後ろにあるので、スタンドを別途用意出来れば良さそうです。ボタンの操作性の悪さも安定性の悪さで更に使い勝手が悪くなっています。
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購入金額
15,989円
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購入日
2017年12月17日
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購入場所
Amazon
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