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薹が立つ

レコード針 [SONY] ND-115G レコード交換針 ソニー

未使用新古レコード針を購入したときにセットになっていた交換針 

すっかり薹が立って今では売れません....薹(とう)が立つ 

女性に使われることが多いですが古来語ですからご勘弁を... 

 

       何事にも旬というものがあります。     

 

      シールは切られていませんでしたが底から開けた? 50年近く経ってますね

         

 

 薹が立つ (蕗のとうなど)     レコード針は拡大解釈か...

野菜などの花茎が伸びて硬くなり食べ頃を過ぎる。
若い盛りの時期が過ぎる。年頃が過ぎる。
 
 

 

                 

 

        IM型の針で使い道が無いですね カンチレバーを差し替える用途位か?

          

 

      この交換針はIM型ですが多分オーディオテクニカ辺りのOEMと思われます 

         

   

                  丸針・接合のようです 

 

          

1968年頃のソニーのプレーヤーに使われていたカートリッジでVM-11G  その交換針になります

オートリターンに当時開発されたソニーマグネトダイオード(磁気センサー)で検出してオートリターンを行っていましたが、後期のものはダイオードの搭載を止めて機械で検出を行っていました

マグネトダイオードはヒステリシスで調整も面倒、不安定、回路も必要で高価格になる メカなら金属部品数点で安上がりの為廃止。  

 

マグネトダイオードとは違いますが、当時騒がれたのがエサキダイオードでソニー研究員だった江崎玲於奈氏と助手が発見発明したダイオードで1973年のノーベル物理学賞を関連学者2名と受賞してます ソニー製品にはFM/AMラジオのEFM-117Jでエサキダイオードが使われています EFMのEが江崎

とのこと エサキダイオードはFM局発に使われていましたが後年高周波トランジスターが開発され

使われなくなりました。 

https://www.sony.co.jp/Fun/design/history/product/1960/efm-117j.html 

  

下画像で前面左のボタンはEJECT釦です 押すとオートリターンします 1968年当時の5万円はべらぼうに高いです 現在の20~30万円くらいです DCサーボベルトドライブでターンテーブルにストロボ機能がついていてスピード可変できます。  

 

      画像は"オーディオの足跡"さんからお借りしました...  

 

 

      如何でも良い雑学を知っているのを「素人離れ」と言います...。

 

 

 

薹が立つ...

 

  • 購入金額

    0円

  • 購入日

    2017年06月頃

  • 購入場所

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