自分は近所をのろのろ走るのが基本のサンデードライバーなのだけど…
先日超久々に高速に乗ったらなんとスピードメーターの80~120km/hあたりが絶妙にハンドルに隠れて見えない。以前はそんな記憶なかったので去年腰を痛めてポジションを変えたのが原因だろう。
まあスピードメーターが見えるポジションになおせばいいだけなのだけど、なんとなく車を弄ってみたい気分もあったので何か面白いものはないかと探してみる。
しかしスピードメーターはそもそも追加するようなものじゃないのであまり追加メーターのバリエーションはない。そんな中で目に付いたのがこれ。速度検知は通常の信号線から取得するタイプで、シンプル&小ぶりなデジタル表示。通常のメーターがアナログタイプだったのでデジタルを追加したいのでちょうどいい。なんかリミッターカットとか物騒な単語もあるがAT4速ちゃんには必要ないし対応していない。単純なスピードメーターとしての購入。
本体はとても小さい。表示は赤色7セグメント。青色モデルもあったらしいが残念ながら現在はディスコン。うっすら内部が見える半透明筐体。これの影響があるのかは判らないが周囲が明るいと見難いので、純正のメーターフードの中に設置するなりの工夫が必要そう。
本体から出ているケーブルは固定で90cm、先端に4pinコネクタがついている。
コネクタより後はバラ線で電源の+-に速度パルスにリミッター解除用線。1m+90cmで長さは十分だが搭載位置によってはコネクタが外に出てしまうかも。
速度信号線が見つかるかどうかで変わる
取り付け車種は初代アテンザスポーツワゴンGY3W型(MC前 2002年製)
電源は普通にACCあたりから分岐させればいい。簡単なのはヒューズボックス。
今回は既に助手席下のヒューズボックスのリアワイパーヒューズからACC電源を取り出していたのでそこから。アースもやはりグローブボックス裏にある。
で、少し手ごわいのが速度信号線。同じく速度信号線を要求する機器の接続マニュアルや接続例を参考に調べることになる。初代アテンザの場合一般的なのはオーディオ裏からの配線らしい。
オーディオ取り外しはAUX MOD搭載時に一度やっているのでやり方は判るがもう少し簡単なのはないのか?と思ったら助手席下のコネクタにも同じ線が通っているらしい(というか助手席下→オーディオ裏につながっている)のでこちらでいこう。ちょうど電源も助手席下だしここならグローブボックスを外すだけでアクセスできる。
白いビニールタイで目印をつけた緑/赤の線がそれらしい。
ネットにあった情報とコネクタ形状・ケーブル色共にあっているので思い切ってGo。信号分岐にはエレクトロタップを使うなと説明書にあったが、面倒なのでとりあえずエレクトロタップで。
無事稼働。やったー。
付属の両面テープは結構がっちりとまるので本体が軽いのもありそれで充分。
できれば暗い場所に設置したほうがいい
とりあえずカーナビを移動してセンターコンソール上に設置したがやはり周囲が明るいと視認性があまりよくない。
簡易なお手製フードをつけたらだいぶマシになったが、小さいので純正メーターの前に置くとかそんな感じがよさそう。
キッチリハッキリ数字が出るデジタル表示はノーマルのアナログメーターとはまた違って面白い。元々無駄に色々表示する雰囲気が好きなので満足満足。
まあたぶんしばらく高速のらないと思うけどね!
【追記】
こちらは後日別メーターを追加してその上に設置した時の動画。スタートアップ時にpivotの文字が2回流れてさりげなくオープニングセレモニーをしているのが判る。下のオートゲージがド派手だけどこちらのさりげなさもなかなかいい雰囲気。
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購入金額
6,500円
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購入日
2017年07月04日
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購入場所
ヤフーショッピング
harmankardonさん
2017/07/16
スピードメーター以外に,いろいろな情報も入手できます.
また,常設するなら,OBD2スピードメーターという手もあります.
下小川さん
2017/07/16
でもそれおもしろそう