私が軽装備撮影時に主に使うミラーレス一眼カメラのFUJIFILM X-E2。本体購入時に添付されていた純正バッテリー、NP-W126の1本以外は、格安互換バッテリーを利用しています。
X-E2を持ち歩くときには、大抵Canon EOS M3またはSONY α6000も同時に持ち歩いていますので、予備バッテリーは以前買った2本があれば十分だったのですが、たまたまタイムセールで格安の互換品を見てしまったので、ついつい注文してしまいました。
何というか、Canon製のインクジェットプリンター用交換インクのような外箱デザインです。大きさは結構違いますが…。
「ULTRA HIGH CAPACITY」などと書かれていますが、別にごく普通の容量でも構わないので、安全性の方を重視して欲しいところではあります。
このスペック表示が少々不安要素となります。というのも、FUJIFILM純正のNP-W126は7.2Vが定格電圧であり、以前買った互換品もそこは同様なのです。0.2V程度であれば、実際にはレギュレーターを通れば無かった誤差でしか無いのですが、11.1Whという容量表記は7.4V準拠で計算されているはずですので、あまり信用は出来ない訳です。
端子周りの形状などは特に問題ありません。まあ、問題があればそもそも使えませんが。
今のところ使えている模様
ここで、純正品や他の格安品と並べてみましょう。
まず、上段が純正品のNP-W126です。定格仕様は7.2V 1,260mAhで、8.7Whとなります。
そして下段左側が以前購入したロワ・ジャパン製格安互換品です。こちらの定格仕様は7.2V 1,500mAhの10.8Whです。そして右側が今回購入したPowerextra製の互換品です。こちらのみ電圧が7.4Vで、1,500mAhはロワ・ジャパン製と同様となります。
さすがに使い始めから何かがおかしいということはありませんので、今のところはごく普通に使えているという感じです。ロワ・ジャパン製の互換品は純正比で容量が結構増加していて、持続時間も延びるといわれているのですが、私の場合は減ってきたなと思った適当な時点で入れ替えてしまいますので、実際にどの程度持続時間が延びているかと言われると、さほど実感していないというのが本音です。
一方でこちらのPowerextra製は、実質的な容量は恐らくロワ・ジャパン製と同等では無いでしょうか。後は年単位で使ったときの耐久性が問題となりますが、この辺りは短期間で問題が発生した場合にのみ言及したいと思います。
現時点では純正よりも圧倒的に安く容量も多いというお買い得品という印象となります。
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購入金額
579円
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購入日
2017年07月09日
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購入場所
Amazon
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