リニア電源を作ってあげた方から、DCケーブルについての質問を受けました。
「ケーブルで音が変わるのでは?」
ということです。
その電源には0.3SQのマイクケーブル(関西通信電線)をつけていたのですが、細いと感じられて不安に思われたのか、そういった感想を持たれたようです。
実際に極端に品質差のあるケーブル同士では、音質に違いがあるように思います。
今回は安心感を得るという意味で、いくつかそれなりのケーブルを使って比較してみました。
◎関西通信電線製
S-MVVS0.3SQ×1C 51円/m
S-MVVS0.5SQ×1C 60円/m
◎桜屋電機取り扱い
TEFLON STRANDED WIRE 22AWG HEAVY DUTY 80円/m
◎オヤイデ電気
【店舗限定】パワーサプライ用 DCケーブル自作セット(UL1430-18使用 DCプラグ付) 864円/m
関西通信電線の0.3SQと0.5SQは同じ傾向の音質でした。ちょっとおとなしいけど曇りも少なくフラット。マイクケーブルだけあって、ボーカルに良さそうです。さすがに0.5SQの方が太いだけあって見通しの良い音がするように思います。
桜屋さんのテフロン線は販売ページに書かれている通り、音域によりそれぞれの特徴を持ったものです。思い込みかもしれませんがエレキギターが生きるなと感じました・・・
オヤイデさんのケーブルは粒立ちがハッキリクッキリして、立ち上がりが非常に良いと感じました。
なお、「店舗限定」とされてますが通販で入手できます。
どれも悪い音とは思いません。
コスパから考えると私のようなびんぼー人には関西通信電線S-MVVS0.5SQ×1Cがベストなような気がします。
オヤイデさんの物は、付属しているプラグが樹脂製の安物(と言っても国産なのか耐熱性は高かったです。)です。ここはもうちょっと良いパーツを用意してほしかったな。
それと、両端ともL字型DCプラグになってるのですが、D級アンプに繋ぐ場合は片側をI型のプラグにした方が間違いが少ないと思われます。
オヤイデさんのケーブルには手持ちのDCプラグを取り付けました。
桜屋さんのテフロン線(赤黒・画像下側)と関西通信電線0.3SQケーブル
ツイストさせてませんけど・・・
しかし、色味が黒ばっかりで見栄えの悪いレビューだなー www ※色付けしてみた
ちなみに今回はオヤイデさんから1.5m購入したのですが、当初1mまでの販売しかしてなかったので、「1.5mうってちょ~だい」とお願いしたら、あっという間に販売ページに選択肢が増えてしまいました。対応が早いなーと感心した一方で、売れてないのかなーとか勘ぐったり・・・
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購入金額
1,209円
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購入日
2017年07月05日
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購入場所
オヤイデオンラインショップ
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