SandiskのUHS-Ⅱ SDXCカードです。
公称:最大読込 300MB/s, 最大書込 260MB/sの高速SDXCカードです。転送30MB/s(U3)
写真はデジカメ用の64GBのSDXCです。4Kカメラ用は128GBです。
特徴的な端子
EOSで連写を行うには最適
UHS-Ⅱ対応のカードリーダーで測定したのが以下です。(USB3.1 Gen1)
比較で非対応のカードリーダーでの測定値も紹介します。
カメラでの撮影保存は「書込速度」になりますので、108以上、最大260MB/sになります。
EOSは私の保有する5DMarkⅣ、6D、7DMarkⅡはUHS-Ⅱに対応していません。
そこで実際に連写して実測しました。使用したSDXCは64GBです。
使用機材は8コマ/秒の連写速度を持つ、7DMarkⅡにします。
ストップウォッチで15秒間シャッターを押します。
カメラのバッファー(書込み)ランプが消えるまでの時間と撮影枚数及び総撮影容量をカウントします。撮影はRAWのみです。
比較はUHS-Ⅱ SDXCとUHS-ⅠSDXCです。SDHCは当然比較にはなりませんので動画作成しませんでした。(シャッター音等入っています)
非対応でも使用価値あり。但し高価ですね。
UHS-ⅡSDXC 64GB 測定結果
撮影コマ数 88コマ 5.8コマ/秒(平均)
撮影容量 2048MB
書込平均速度 137MB/s
UHS-Ⅰは5秒経過後、書込み遅延発生したのに対して、UHS-Ⅱは8秒あたりまで書込みの大幅遅延なしと感じます。
経験的に航空機や鉄道そして野鳥撮影でシャッターは3秒程度押していました。これからもう少し
一息くらい長めに押せますね。
なお15秒シャッターを押して、約22秒で双方の書込みランプは消灯しています。
画素数が大きくなる(撮影データが大きくなる)5DMarkⅣでも試してみたいと思います。
まだまだプロ用途かもしれませんし、高価であることがネックですね。
上記測定結果を一覧にまとめましたので、最後にグラフで示します。
書込速度(連写)はバッテリーの残量やカメラ設定により、多少変わりますが、同一条件での測定です。バッテリー条件で言えば、上から下へ条件は悪くなります。*撮影開始40%程度が、終了時には30%強に減っていました。上記グラフ比較は総撮影容量÷15秒としています。
書込完了時間で割れば当然数値は下がりますが、あくまで参考資料です。
5D用にも1枚追加購入する予定です。
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購入金額
15,000円
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購入日
2017年06月05日
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購入場所
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