毎日の通勤、営業の欠かせないお供である車載レーダー。
仕事柄、運転中にお客様とお話しをしながら接客の組み立てなどを考えていると、オッサンになるにつれ注意力散漫になってしまい、うっかり・・
なんて事も防止してくれる素敵アイテム!
今回選ぶ上での基準が、
- 見た目をスッキリさせたい
- GPS、カーロケ、警察デジタル無線、350.1MHz、取締特小無線の受信
- データー更新無料
- 無線LAN
- OBDⅡ対応
といった点から、セルスターのASSURAシリーズをチョイスした。
以前使っていたものも同シリーズだったので、安心感もあり「スッキリ見た目」という事で
ミラー一体型を選んだ。
そこで、問題になってくるのがミラーサイズだ。
今までは30cmのミラーを取り付けていたが、プリウスαは、ミラーの位置が悪い為、左からの歩行者などミラーが邪魔で死角になる事が多い。
新型のプリウスαではミラーの位置が上に上がりその点が改善されたみたいだが、26cmのサイズは純正より一回り大きい位なので、どちらにするか悩んだ。
最終的には、ミラー越しの目視よりも歩行者の確認を優先し26cmのAR-363GMを選んだ。
セパレート型ではなく、折角ミラー一体型にするので、暗電流のバッテリー上がりなどを言われてはいるが、OBDⅡを利用して配線をスッキリさせようとセット商品を選んだ。
OBDⅡを取り付ける事により、こちらから給電出来る為、バッテリーケーブルを接続させる必要がない為だ。
もちろん、OBDⅡを利用した車両情報も確認する事が出来る。
セット内容は、本体とリモコン、シガーソケット給電ケーブルとバッテリー直引き用ケーブルになる。
OBDⅡの利用が不調で終わった場合に、ヒューズボックス等から直で電源を取れるケーブルも付属していたのはありがたい。
本体は、普通にミラーだ。
ミラー機能は、もっと見えにくい物だと思っていただけに安心した。
裏側にわ、SDカードのスロット(4GBのメモリーカード付)にドライブレコーダーの接続口、電源接続穴などがある。
説明書には、GPS受信機(上記画像右下)部分の場所に金属などが来ないように設置する旨が書いてあり、プリウスαは、ミラーの窓ガラス側は、アンテナ受信部になっており、金属のアミアミになっているので、感度が悪いかも知れないと心配したが特に問題はなかった。
SDカードに直接PCからダウンロードした更新データーを保存して本体をバージョンアップさせる事が出来る。
この機種は無線wifiも搭載しているので、戸建てで自宅に駐車場があるのであれば設定しておくと勝手に更新を確認してバージョンアップをしてくれる便利機能もあるが、OBDⅡ接続の為、バッテリー上がりを警戒してwifi機能はオフにしておいた。
一体型レーダーの肝になるリモコン。
薄型のカードの様なリモコンで、35mm×55mm×5mmとコンパクトだ。
これがないと、設定も何も出来なくなってしまうという重要パーツで、今まで使用していた機種ではどこかに行ってしまったパーツだw
今回は無くならないようにウインカーの下の目立たない所に固定をした。
ポン付け
取付は非常に楽でポン付けだ。
電源もシガーソケットから取らずにOBDⅡから取るので、配線も一本で済む。
運転席のボンネット開閉レバーの近くにコネクターがあるので、そこからそのままAピラーの内側を通して、屋根の内張りの中に潜らし、ミラーの所から出して接続させるだけで終了だ。
配線が二本見えるのは、1つが本商品のOBDⅡ、もう一つがドライブレコーダーをミラーの裏に取り付けているためだ。
ドライブレコーダーもセルスターの物を使えば配線は一本になり、ドライブレコーダーで映している画像に、警戒情報を重ねる事も出来る。
昼間の視認性が良ければ★5つ
実際の使用感としては、昼間の視認性が良ければ★5つ!
という所だ。
ミラー型なので、昼間の視認性が悪いことは100も承知であったが、本当に見えにくい。
写真の撮り方云々ではなく、本当に上記画像のような、ぼんやりとした画像だ。
地図も見えにくいし、車両情報もわかりずらい。
見え方としては、3D画像を裸眼で見ているような感じがイメージとしては近いかもしれない。
寄り目にするようなイメージで、奥のミラーを見るのではなく、手前の画像を見るようにして見ると、日中でも表示内容が良く見えるが、停車時であれば問題ないが、走行中にそんなに凝視する事はまず無理だろうw
逆に考えれば、このARみたいなボンヤリとした表示のお陰で、26cmというサイズでも問題なく後方の確認をミラーで行える訳なので、慣れれば特に問題はない。
夜間の視認性は非常に良好なのだが、後続車がライトを付けていないと今度は逆に後方が見えにくく、情報が見えすぎる。
後続車両がライトを付けていると表示が重なっていても問題なく良く見える。
ステータス表示や、マップ(標準は広域マップ)にしていても警戒場所や、各種電波を受信すると拡大された地図が表示され、一時停止やシートベルトなど、色々な情報がどのあたりで行っているのかを地図上にアイコンで表示してくれる。
以前に取り付けていたレーダーの警報音は非常に五月蠅い音でしたが、AR-363はマイルドな警報音だが、注意喚起を促すには十分なメロディーで教えてくれるので好感が持てる。
GPS昨日は、一番最初だけは30秒前後掛かって拾うので時間が掛かったが、それ以降は位置情報を記録しているので、エンジンを掛けた瞬間に即位をしてくれる俊足っぷり!
毎日通勤で使っているので、心配していた暗電流問題も特になさそうだ。
しっかりとエンジンを切ればすぐに電源が落ち、エンジンを入れれば電源が入る。
また、待ち受け画面のステータスは、沢山あるなかから好みの表示形式を選んで、表示内容を自分の好きなようにカスタムする事も出来る。
※左側の補機バッテリーの電圧をタコメーターに変更
首都高でグルグルと遊んでいた時代を思い出す様な色々なメーターを表示する事が出来てかなり楽しい。
進化したな~
率直な感想としては『進化したな~』という感想だ。
今回更新する前の10年前の機種では、ミラー型のレーダーは液晶なんて付いていなかったか、今の半分くらいで、カラーでは無かったような記憶があるが今の機種は直感的に分かりやすい。
3.2インチとは言え、数字以上に大きく見やすい画面に、良好な後方視界。
慣れれば日中の視認性もそれほど悪くはない。
取付も簡単で、情報も毎月更新されるデーター。
選んだ商品は去年のモデルだが、機能的には最新型とほとんど変わりがなく、最新型と同じ価格でOBDⅡ付きで購入できたのでお得感も高い。
本当に安全運転な人には必要がない物かもしれないが、安全運転を心掛ける上でもあると便利な商品と言えるだろう。
惜しむらくは、もう一週間早く購入していれば日記のような目には合わなかったのに><
と思うと残念でならない。
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購入金額
26,096円
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購入日
2017年06月04日
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購入場所
amazon
kaerkiさん
2017/06/18
勝手にバージョンアップはバッテリー上がりが怖いですね。
GPSは精度良いですか?
hidechanさん
2017/06/18
OBD2からの電源取得が常時電源らしいんですけど、車種によっては、ちゃんとアクセサリー電源から引っ張ているので一概に言えないのが何とも言えませんw
余計な所で15,000円納めるハメになってしまったので・・もうちょい早ければ払わなくて済んだな~と><
GPSの感度は結構良いですね。
通常時マップの場合は、縮尺が5万分の1位のマップなので良く分かりませんが、警告表示時のマップは1万分の1位になって、自車の位置がしっかりと分かります。
警告場所の方向に向かってアバウトに一報が入るので進行方向のどっかにネズミ捕りポイントがあるんだな~からの詳細地図が表示される段取りなので、かなりしっかりとした位置情報だと思いますよ