10インチで手軽なサイズのタブレット部は、手にとって持ちやすいように微妙に流線型となっています。縦に持っても横に持っても、特に落としそうになるようなことはありません。

外面はメタリックカバーを採用していて、手触りがよく高級感が感じられます。また、傷になりにくいという点も魅力的です。

外見はある程度コンパクトなのですが、タブレット本体は約680g、キーボードドッグ接続すると約1260gとかなり重厚なイメージです。

持ち運ぶには少し重く感じますし、片手で持つと少し手首に負荷がかかります。据え置き型として使用するのであれば全く問題ありませんが、もう少し軽量ですと尚使いやすいと感じます。

カタログスペックでは10時間駆動できるとなっていますが、流石に10時間は持たないものの、7時間は使用することができます！ドッグキーボードも本体から電源を供給するのですから、この数字は脅威の数字と言えます。

その分だけ、バッテリーの容量が大きく重量アップにつながっているのでしょう。

インテル Atom プロセッサー x5-Z8300(1.44GHz)/インテル バースト・テクノロジー対応:最大1.84GHz/キャッシュ 2MBとそこそこハイスペックで、解像度:1920 × 1080ドットのIPSモニターでくっきりと動画を楽しむことができます。

ネットサーフィンレベルなら待つこと無くサクサク動く印象です。ただ、ワンテンポ操作が遅れることがあり、特にタブレットとして使用する際には気になることがあります。

無線LANはIEEE802.11b/11g/11nに対応していますが、ちょくちょくWi-Fiが途切れます。また、可能であればIEEE802.11acにも対応して欲しい気持ちもあります。

ドッグキーボードについては、コンパクトながらキーがそれぞれタップしやすいように工夫されています。また、配置もちょうどよく、ストレス無くタッピングが可能です！

また、弾性も適度にあるので、長時間使用していても疲れにくいというのも良いですね。