CDやDVDなどディスクメディアではディスクに対して放射状のキズに対してはなんとか補正してもちこたえる事があるが、同心円のキズに対しては無力で、エラーを繰り返し再生もリッピングも出来ない事がある
このような同心円状に出来てしまったキズに対しては、リッピングしていてもずっと読み取りエラーを繰り返し全く先に進まないので、修復機なるものを買ってみることにした
そこでサンワサプライの自動修復機を買ってみた
セットの内容はこんな感じ
本体内の修復用のディスクが装着されていた
修復液を1つの修復ヘッドあたり4箇所、合計8箇所に塗りる
修復するディスクを載せる
蓋をとじて修復開始、REPAIRボタンを押して4分で自動で止まります
修復出来るモノもあるかもしれないが・・・
何回廻しても深いキズは全然修復される兆しがない
よくよく調べたら、今回は購入したモノには、修復ヘッドとクリーニングヘッドが付いているが、
サンワサプライの同等の製品では研磨ヘッドが付いている自動修復機(研磨タイプ) CD-RE2ATってモノがあるようだ
そんなの知ってたら最初から、研磨機能が有る方ほ買ってたよ、修復ヘッドで延々とやっていても、キズの深さに対応出来るぐらいまではいつまでたっても削れないよ
AmazonでSANWA SUPPLY CD-RE1ATNのレビューを見たら★1個とか散々たる評価が沢山あった
購入するまえに熟読しておくべきだった(購入したのがyhooショッピングだったのでAmazonの評価を見逃していた)
ウルサイ、削れない、ゴミが出る、蓋が閉まらない
修復する為に研磨剤を塗って回転させるのでかなりウルサイ
かなりの音が出ます
上蓋で押さえつけて、修復ヘッドを修復するディスクに擦りつける仕様になっているのに、その押さえつける力に耐えきれずにうわ蓋が空いてしまう設計ミス?
結局、養生テープで上蓋が開かないようにしながら修復するしかない
クリーニングヘッドを使った後に、クリーニングヘッドの青い布の切れっ端がボディ内に沢山貯まっている
Amazonのレビュー通り
買わない方がいいかも
CDやDVDのディスクメディアのキズをちゃんと削ってディスクの修復をしたいのならば、研磨ヘッドが付いて、きちんと研磨した上で、ディスク面を磨くタイプじゃないといつまで経ってもオワリません
しかもこの製品、モーターの焼け付き防止のためか、連続使用はディスク3枚までで、3枚修復後は2時間以上休止する事となっています。こんな非力で焼け付く可能があるモーターでは、いつまで経ってもディスクの修復作業がオワリません
購入は薦めません
久びさに掴んでしまった地雷製品・ガッカリ製品です
追記:
かなりの時間をかけて何度も修復ディスクを回転させ、モーターが壊れないように休ませながら作業して、同心円のキズが完全に消える事は無かったがiTunesへリピング出来るようにはなった
その間、約4分毎にスイッチが切れ、何度も休ませて、また繰り返しの作業効率を考えると研磨ディスクが有る製品を買って使った方が効率的だと思いました。
追記2:
サンワサプライサポートへ連絡したところ交換品を送っていただきました。
いまのところ、修復中にフタが開くトラブルは発生していないようです
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購入金額
3,120円
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購入日
2017年06月02日
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購入場所
コジマyhooショッピング店
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