TRONDのBluetoothトランスミッター&レシーバーです。

Bluetoothのバージョンは4.1。

高音質コーデックapt-Xに対応し、apt-X LLにも対応しています。

また2台同時接続にも対応しています。

大きさはマッチ箱ぐらいと思ってください。

TXがトランスミッター、RXがレシーバーとして動作します。

右サイドに電源ボタン、ボリュームボタンを配置。

充電用のMicroUSBポート、オーディオポートがあります。

オーディオケーブルが2種類、充電用のMicroUSB-USBケーブルが1本付属してます。

送信、受信に対応しているということで、スマートフォンを送信側、この製品を受信側として使い、お気に入りのイヤホンで、音楽を聴くこともできます。

高音質コーデックapt-Xの音質には定評がありますが、それにLL､つまりLow Latencyに対応していることがミソです。

Low Latencyとは、遅延が少ないということです。

Bluetoothは、送信側で一度ソースファイルを圧縮し、受信側で圧縮したファイルを展開し、音を出しています。そうしたことから、どうしても遅延が発生します。apt-X自体は遅延が少ないといわれていますが、それを更に進化させたのが、apt-X LLになります。

音楽だけを再生しているなら、遅延は問題ありませんが、これが動画になると話は別。つまり、画像と音のズレが発生するということです。長時間の映画などでは、ハッキリとわかるぐらい遅延が発生します。

この製品は、それらの遅延を極限まで抑えているので、動画などでも遅延を感じることはないでしょう。

これから音楽用Bluetooth製品を購入する方は、このapt-X LLも頭に入れて、製品を選んでください。

この製品をおすすめするのは、言うまでもありません。