付属品は一通り付いてきます
プロジェクターと言えば会社などの業務目的や、映画好きな人が設備を整えて導入するようなイメージが私の中ではあります。
今回は6畳もあれば十分使えるAodinのモバイルプロジェクターT89Aを紹介したいと思います。
・内容品
①プロジェクター本体
②三脚スタンド
③ワイヤレスリモコンとUSBレシーバー
④HDMIケーブル
⑤電源アダプター
⑥収納ポーチ
⑦取り扱い説明書
接続に必要なものや付属品は一通り付いてきます。
小型プロジェクターとしては上出来
・光学方式:DLP (0.3DMD+RGBLED)
・明るさ:300ISOルーメン(50ANSIルーメン)
・光源:LED(R.G.B)
・光源寿命:約30,000時間
・コントラスト比:2000:1
・物理解像度:WVGA 864*480
・投写投写比:1.19:1
・投映サイズ:30-120インチ
・投写距離:1-5m
・色域>100%NTSC
・台形補正垂直±40°自動
・フォーカス:マニュアル
・自動反転:上下反転
・アスペクト比:4:3/16:9/16:10
・対応解像度:最大1080p HD
大型のものより、一回りほどスペックは低めに感じます。
どこにでも持ち運べる用途を考えれば十分かと。
・RAM:1G
・ROM:32G
・プラットフォーム:Android 4.4.4搭載
・拡張ストレージ:Micro SDカード(最大64GB対応)/ハードディスク(最大1T対応)
・Bluetooth:Bluetooth 4.0(iOS端末に対応不可)
・Wifi:2.4G/5Gデュアルバンド
・タッチ機能:タッチパッド搭載
なんとこのプロジェクター、Androidを搭載しています。
RAM1G、ROM32GのAndroid4.4.4なのでスペック的にはひと世代古いタイプになりますが
操作面や機能面で、非常に便利な面がありました。
・インターフェイス
1×HDMI(入力端子)
1×USB +1×USB OTG
1×音声出力.3.5mmジャック(イヤホンとスピーカー対応)
1×Micro SDカードスロット
1×5V DC入力電源アダプター
とてもシンプルです
三脚スタンドを取り付けてみました。
角度調整の役割も兼ねてあるので、このスタイルで使う形が基本になります。
映像は思っていたよりも鮮明
説明書はすべて日本語表記です。
電源アダプターを接続して電源ボタンを押してみると…
写りました!
物理解像度がWVGA 864*480なので
あまり良くないかと思っていましたが、想像以上にくっきり。
五段階まで画面の大きさを変更できるので、30-120インチまで簡単に投映サイズを変更できます。
この画面はAndroidで言う、ホーム画面です。
プリインストールアプリは動画サイトが中心で、その他最低限必要なアプリなど。
メーカー品に良くある、削除できない余計なアプリが入っていないく好印象です。
操作はプロジェクター本体についているボタンまたは、付属のリモコンで行います。
出力中に本体ボタンでの操作をすると、本体がずれてしまい画面を見ながらの操作がしにくかったのでリモコンでの操作を行ったのですが、このリモコンがとても使いやすい!
テレビのリモコンとは違い、Androidの操作に特化してあります。
赤外線も搭載しているので、画面にポインターを表示して直感的な操作も可能です。
wifi接続設定を済ませばこの通りYOUTUBEの視聴や
ネットサーフィンも楽々です。
普段からAndroidを使っているので、操作面はまったく不自由をしませんでした。
microSDカード、wifi、Bluetoothでのデータのやり取りが出来ます。
スペック的にはひと世代古いタイプになりますが、Androidを搭載しているお陰でで非常に使いやすいく、馴染みやすいかったです。
Nintendo Switchを大画面で!
HDMIでパソコンの映像を出力してみました。
普通のプロジェクターだとこのHDMI出力が主な機能かと思います。
ちなみに、HDMI機器ならなんでも接続できるので…
Nintendo Switchの出力も出来ます。
液晶でプレイするのとはまた違った迫力が感じられて大満足です(ω)
複数人で遊ぶ際も盛り上がること間違いなしですよ!
たくさんの周辺機器は接続できない
正面から見て右側に
・電源端子
・USB端子
・イヤホン/ヘッドホン端子
・HDMI端子
これだけ集まっています。
本体の軽さもあり、コードの差し方次第でバランスが保てなくなることがあります。
三脚スタンドは100円均一などで取り扱っているような汎用品なので
グリップ力や安定感不足は否めません。
汎用品なので大きなものに付け替えること自体は出来ます。
HDMI端子と電源端子は同時に使う機会も多いかと思いますので
せめてこの二つが左右に分かれていたらなと思いました。
値段さえ安ければ
最初はHDMIでの出力をメインに考えていましたが
実際使ってみるとAndroidを搭載していることによって、外部接続せずともこの機器単体で完結してしまう点がとても気に入りました。
microSDカードに動画を入れておいて、それを投影なんて使い方も出来ます。
機能面は申し分ないです。
固定についてはある程度改善が出来るとして、値段が29,060円と高額なのでそこだけがネックです。
出力機能のみのプロジェクターなら1万円程度で販売している製品もあります。
持ち運び面とAndroidに魅力を感じれば、購入しても損は無い製品だと思います。
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購入金額
29,060円
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購入日
2017年04月20日
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購入場所
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