新型ポルシェ・パナメーラの発売を記念して、全国のポルシェディーラーでご来場者記念品として
配られているものです。
新型パナメーラ・ターボの1/100スケールモデル
漆黒のミニチュアカーは、マグネットの内蔵を得て、選ばれたユーザーのデスクワークの助けに
あるいは奥様がお使いになる大型冷蔵庫の扉で利用されるのでしょうか?
高級な造りの箱の中に、5台のパナメーラが並んでおります。
スケールモデル
分解してみると、シャシー中央に丸型マグネットが仕込まれておりました。
タイヤは別部品でして、きちんと回転します。
モールディングは深く、つや消しブラック仕上げのそれは、金属のような質感を提供しますが、本体は樹脂製です。
垂直方向にはもちろん、天地逆さまで使用しても、自重を支えることができないなどということはありません。
使えるヤツです。
courage is grace under pressure
courage is grace under pressure 勇気は圧力に隠れた気品 とでも訳せば良いのでしょうか
このご来場者記念品キャンペーンは、HPでは一般公開されていますが、少なくとも関西版の朝日・読売新聞広告は無かったはず。
基本はディーラー側が「見込み客」として選んだ住所にDMで配布される封筒を持参するものだと思われます。
私のところに? 来てません、もちろん来てません(きっぱり)!
まず最初に友人が、こんなDMが来たんやけど、どうしよう? ポルシェディーラーなんて怖くて行けへんわ。(と言っても最新型ゴルフGTIを所有している方なのですが)
私は、DMが来ているやから行ったらええやん。 ほんで、そのマグネットをひとつちょうだい。
で、今日、5台のウチ2台をもらいました。 ありがとね〜。
この場合 coourage is made from pressure and prepardeness という感じでしょうか。
新型GTIとはいえ、玄関口には停めず、隅の方に遠慮しつつ停めたそうです。
終始落ち着かない感じだったそうです。
コーヒーは紙コップではなく、陶器で供されたようです。
余談
このノベルティグッズは中国生産です。
私にとってのポルシェは、911です。
でも中国では911よりパナメーラやカイエンが主流だそうです。
2ドアで後席が無い、狭い、トランクも無い 車は好まれないようです。
確かにフェラーリでさえ、フル4シーターのFFというモデルを中国向けに出してました。
4ドアのポルシェばかり見ている裕福な中国人観光客が日本で初めて911を見たときに
「日本でポルシェの偽物を見た」 と思うそうです。
おあとがよろしいようで。
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購入金額
0円
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購入日
2017年03月13日
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購入場所
ポルシェディーラー
cybercatさん
2017/03/13
つか、なんでボクサーじゃないのよ。
ボクサーエンジン積むならまだ「Porscheらしさ」があると思うけれど...
フェレンギさん
2017/03/13
特に空冷時代のそれはカミソリと称される驚愕レスポンスだったそうです。
同じ水平対向でも、私がかつて所有していたAlfa Romeoのそれは、雪道でこそ左右対称低重心の良さを感じることができましたが、時代遅れ感の強いものでした。
スバルはどうなるのでしょう? コスト・燃費・過給器との相性を考えると、乗用車分野では徐々に消滅しそうな気がします。
でも911は特別なクルマなので、そこでは唯一無二の心臓として残ると思ってます。
まっすぐ走らんと言われていた時代に負けなかった、そしてリアエンドの質量を活かした鬼の駆動力と制動力を手に入れたポルシェを尊敬してます。
いぐなっちさん
2017/03/13
フェレンギさん
2017/03/13
件の友人も、腕時計と靴はきちんとしたものを選んで出かけたそうです〜。