今日はパシフィコ横浜で開催されていたCP+ 2017に足を運んでいました。
主目的はカメラアクセサリー・アウトレット市だったのですが、その中でも期待していたケンコー・トキナーのレンズフィルターについては正直言って少々期待外れとなってしまいました。何しろ最も欲しかった77mmサイズのフィルターが可変NDフィルターと、MCプロテクター各1枚(後にNDフィルターが追加されていましたが)しか無く、他のサイズを適当に買うだけとなってしまったのです。
そんな中でケンコー・トキナーのコーナーで見つけた品がこれでした。自宅向けの土産に面白そうなので買ってみたのです。
簡単に言うとシート型の簡易ルーペです。液晶保護フィルムよりも少しだけ厚いという程度でありながら、約2.5倍に拡大してみることが出来るという物です。
これはフレネルレンズと呼ばれる薄型レンズであり、確かにレンズ部分を見ると細かく線が入っているように見えます。フレネルレンズについてはWikipediaの説明をご覧下さい。
傷が付くと当然ながら視認性が落ちますので、保護用のカバーも付属しています。まあ、カバー自体が薄型なので、強い圧迫などには耐えられないと思いますが…。
意外と像は綺麗
この類の品の効果を写真で表すのはなかなか難しいのですが、一応iPhoneのカメラで試してみました。
台紙が結構大きく見えていることがおわかりいただけるでしょうか。しかも、文字の視認性も良く、この薄さでこれだけ綺麗に拡大出来るというのはちょっとした驚きです。
これは初期の老眼などで少し見えにくい場合などに丁度良い製品なのだそうです。問題なのは私自身は別に老眼ではなく、細かい文字を見るために使う必要はこれといってないということでしょうか。
強いていえば細かい電子部品の刻印などで、普通に見えにくいレベルの物を拡大すれば少しは見えるかもとは思うのですが、今のところ自分自身で使う可能性があるのはその程度でしょうか。
まあ、あと数年もすれば必要になる可能性は充分にありますので、その時に活躍して貰うことにしましょう。
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購入金額
100円
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購入日
2017年02月23日
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購入場所
CP+ 2017 カメラアクセサリーアウトレット市 ケンコー・トキナー
sorrowさん
2017/02/23
jive9821さん
2017/02/23
実際に使ってみると、こんなに綺麗に見えるのかという驚きはありました。手帳サイズですから、紙の手帳を持ち歩く人などはカバーごとそこに挟んでおくと便利かも知れませんね。