2012年春に「打倒くまモン!」の旗印を掲げつつ華々しくデビューした落語協会のゆるキャラ
それが「はなしか」です。
設定
噺家に成りたい成りたいと願っていた「鹿」が居たそうです。
強く願っていると、突然尻尾から「花」が生えてきて、文字通り「はなしか」に転じたということ
らしいです。
人間国宝・落語協会会長の柳家小三治師匠の鶴の一声で採用が決定した「はなしか」
基本設定・デザインは柳家ほたるさん。
可愛いような怖いような
でもあのくまモンも、目だけを見ると ちょっと怖いんですよね。
初めて訪れた寄席で買った
はなしかくんがデビューしたその年の夏に、私も寄席デビューしてます。
お目当ては春風亭一之輔師匠・鈴本演芸場の高座でした。
開演前に売店を尋ねましたが、品揃えの少なさに驚きました。
高座に上がられる噺家さんの手ぬぐいなども買えるものだと思いこんでおりましたが、それは各噺家さんが名刺代わりに使われるもので、独演会などで売られる手ぬぐいも、通常個人的に用意されるものとは違うことを知りました。
柳家ほたるさんがデザインしたはなしか
小三治師匠が気に入って採用が決まった下りは一之輔師匠が日曜早朝に帯で担当されているサンデーフリッカーズで聞いておりました。
改めて調べると初版は緑と桃色で2色展開していたようです。
私の手ぬぐいは
サックスと言いたくなるような水色でした。
数版目にあたるようで、この時は勢いがあったのかもしれません。
残念ながら現在は絶版となっているようです。
かと言って飾るわけでもなく、肌触りの良い手ぬぐいなので日常生活におろしております。
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購入金額
1,000円
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購入日
2012年07月頃
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購入場所
上の鈴本演芸場 売店
ぴょんきちさん
2017/02/27
フェレンギさん
2017/02/27
徐々に消滅する運命なのよね〜。