30年以上前に購入したベッセル社の検電ドライバー差し替えセットが、いまだ現役商品として販売されていることを知りましたので、ご紹介いたします。
価格に比して十分以上
ベッセル社(Vessel)は、大阪は東成区に本社を構える日本の工具メーカーです。
スナップオンやKTC(京都機械工具)ほど高価な製品は扱っておられないようですが、100均などで売られている工具とは一線を画する品質を持つ会社だと聞いております。
電工のプロも愛用する製品だと聞いております。
私は日曜大工レベルにも届かない軽作業用に購入したド素人なので、ペンキの缶を開く時にマイナスドライバーの先を利用したり、決してプロは行わない用途に供したりしてました。
それでも金属製チャッキングロック部分は一切緩まず、ドライバーの刃先も傷みはしていますが、実用に耐える強度が残っています。
もちろんシャフトが曲がってしまうようなことはありません。
購入動機は、検電ドライバーを兼ねた製品が欲しかったから です。
当時はレコードプレーヤーがホームオーディオの主役でしたので、アンプやプレーヤーの電源プラグの極性を揃えることに「ノイズ対策として明らかな」意味があったのです。
壁コンセント側のアース側を再確認し、マーキングを施し、電源プラグ側にも印をつけて、組み合わせ表を作りつつ、ハムノイズの大小・ノイズの音質を比較してました。
残念ながら検電ドライバーとして使うために内蔵されているネオン管は断線してしまいました。
今はメインのオーディオ機器は3Pプラグを持っていますし、供給側も3Pプラグ・コンセントですので、改めて極性を確認することは行っておりません。
でも丈夫で頼れる相棒として、普段よく使う引き出しの中に座らせております。
まだまだずっと使えそうです。
検電ドライバーは別途LED方式のものを買いました。 ほとんど出番はありませんが。
長持ちしてる
マイナスドライバーの刃先は傷めてしまいましたが、通常の作業には十分使える状態です
木部や樹脂に利用できるキリ と 5.5ミリのレンチソケットが付属します。
この5.5ミリナットソケットは多くの部品に使われているサイズなのでとても重宝します。
透明樹脂製のハンドルは適度な窪みがあるので、回しやすくて良いですよ〜。
手が滑らないことは大事です。安全な作業に繋がります。
写真では確認しづらいですが、中にネオン管が内蔵されています。ボワッと光りました。
検電ドライバーはLED式の製品が安く入手できるようになってました。
ベッセルの購入時期や価格は覚えておりません。
現在はAmazon調べ1800円で売られているようです
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購入金額
0円
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購入日
1985年頃
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購入場所
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