カードゲームといえば、モンスターメーカー。
という時期もあったように思います。
多分。
非電源系ゲームとしては、ナンバリングシリーズが7まで。
個別タイトルが4つ。
ボードゲームが5つ。
と、多くのバリエーションが発売されていますね。
私は、コンプリート出来ているか、というと。
当時のお小遣い状況による電源系ゲームとの脳内予算折衝や、テーマ的な好き嫌い(今は後悔してますw)に、
・1(このゲームですね)
・2 ドラゴンバスター
・4 4つの神秘
・5 ソフィア聖騎士団
・モンスターメーカー学園 修学旅行
の五つだけが所持品となっています。
ナンバリングの6,7は、予算獲得に失敗した感じです。
個別タイトルの宇宙商人やモンスターメーカー学園、モンスターメーカー学園学園祭は、当時のモンスターメーカーに対する保守的幻想主義者だった私の好みでスルー。
修学旅行編は、過ちに気付いて主義を転換したのですが、時すでに遅し。
マーフィーの法則的に、欲しいかも、と思い返して、かつ、予算がある時には、商品は絶版デスヨネー。
しかも、復刻盤なリバイズドは、持っている1と5なんですよねーw
コンプリートは遠いな。
ルールは単純なディスタンス獲得型ゲーム
画像は、箱裏(2000GOLD表記が懐かしいです)、カードの裏面、そして、モンスターとキャラクター、最強モンスタードラゴン、最強戦士ディアーネちゃん、皆大好き元祖ミクさん。
カードの種類は、裏面デザインの違いで3種類。
プレイカード(モンスターメーカーのロゴのもの)は、
・回廊カード(距離が書かれており、その数だけ迷宮を進んでいるというもの)
・キャラクターカード(名前と共に記されているのは攻撃ダイスの数と修正ですね)
・モンスターカード(他人の回廊の先に置いて妨害するもの。数字は強さ)
・アイテムカード(呪文と聖職者、呪文はモンスターとの戦闘で魔術師かエルフとともに使用、聖職者はアンデット破壊とキャラクターカード復活の二種類に使用)
・罠カード(盗賊キャラが手札に無いと、手札3枚破棄のペナルティー)
トレジャーカード(画像内でピンクのカード)は、報酬金額とアイテム名が書かれています。
宝物庫到着時に引き、入口に戻って来たら、獲得となります。
プライズカード(画像内雪の結晶のようなマークが描かれているカード)は、トレジャーカードを持ち帰る事が出来た場合に引くカードですね。
報酬金額の書かれたものです。単位はGOLD。
ルールは単純で、プレイカードを山札として、手札を一定数(参加人数により変動アリ)引いてスタート。
手番の度に、山札から一枚引き、罠カード(即時発効なので、その場で開いて実行)以外ならば、手札に加えた上で、
・自分の場に、回廊カードを置く。(モンスターカードが置かれていない場合のみ)
・他人の回廊カードの先にモンスターカードを置く。
・自分の場に置かれたモンスターカードと戦う。
・アイテムを使用する。
のいずれかを実行します。
そして、回廊の合計値が100以上になった場合、宝物庫に到達したという事になり、トレジャーカードを引きます。
その後、宝物庫に到達した時の回廊の合計値分引き返す事が出来れば、迷宮脱出で、報酬としてプライズカードを引くことが出来ます。
迷宮脱出には、合計距離がピッタリである必要が有ります。(数字がずれたら、道を間違えたことになる)
誰かが迷宮を脱出した場合、他の人は山札を引くことが出来なくなります。
手札だけで引き返しを試みて、不可能な場合は、迷宮内で力尽きたと判定、その人の獲得していたトレジャーカードは宝物庫に戻してシャッフルです。
トレジャーカードかプライズカードが無くなった場合、或いは、規定回数(時間短縮ルール)に達した場合、獲得GOLDの多い人が勝ちです。
ルールの根幹は、単純なディスタンス獲得型ですよね。
以前レビューした帝国の進撃と同じタイプです。
ギミックは少ないけれども、その分、考える事は少なくて、ワイワイと遊べるゲームですねー。
イラストの雰囲気どおりに、勝負に拘り過ぎずに遊ぶのが吉ですw
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購入金額
2,060円
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購入日
不明
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購入場所
地元の玩具屋
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