レビューメディア「ジグソー」

トリニトロン初代機

ソニーの13インチ・トリニトロン・カラーテレビ 1号機 発売は1968年10月

発売から10年くらい経って買い替えで不要に為ったものを知人から戴いたものです

VHFチューナーしか付いていないのでUHFでは視られません あとからKV-1311Uと

いう品種がでてそちらではUHFで視られました 当時ですからアナログ放送です

 

 

ブラウン管はトリニトロン管ですがスクエアーなのでシャドウマスク方式のブラウン管に比べ

やや面積が小さかったです ブラウン管のアノード電圧整流は3AT2という真空管でした

 

価格は10万円を若干切る価格でしたが、当時の初任給は6万位だったと思います 高いです...

 

ブラウン管の内側に蛍光帯が縦に3列に塗布されていて電子ビームを上から下にX-Y走査してして光らせます 1つの電子銃から3つのビームが出て順次走査して光らせます 実際は電子ビームを規制するアパチャーグリルというものがあり赤の電子銃から出たビームは赤の蛍光帯を光らせます これをランディングといいます あとコンバージェンスというものも有りますがRGB各色が決まった位置で発光すると白になります この調整を言います 実際はBOW,TILT, H-STAT 、V-STATなど色々偏向の調整があります 後年トリニトロンの特許が切れた頃、三菱がダイヤモンドトロン管のPCモニターを発売しました ダイヤモンドトロン管は3ガン3ビームです まあ直ぐ液晶モニターの時代にはなったのですが...

40インチのトリニトロンカラーテレビを観たことがありますが、馬鹿でかいし高価格でした トリニトロン以前はソニーはクロマトロン管の製品を出していましたが赤っぽい画面で今一でトリニトロン管テレビに切り替えていました。 

 

 

トリニトロン管は内部にアパチャーグリルというRGB蛍光帯にビームが正確に当たるように縦すだれ状の金属線がありますがそのフレームが鉄製で重いのです またトリニトロン管は横に1,2本の黒い線が見えることがありますがスダレの振動を抑えるものです 熱でフレームの膨張があり、これは色むらになるのでフレームを頑丈にして規正してます。 

 

 

  • 購入金額

    0円

  • 購入日

    不明

  • 購入場所

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