桜の京都 祇園祭の京都 紅葉の京都
それぞれ素晴らしい観光が楽しめますが、冬の時期は観光客の数が減ります。
それを補うために嵐山花灯路などが企画されています。
でもね、拝観も食も、交通手段も宿泊も、この時期は混雑を避けることが可能なので
2度目3度めの京都観光に とても良い時期なんです。
冬の京都を楽しむ時に とても参考になる 旅の手帖 が 別冊として毎年発行されています。
A4変形版なので、写真が楽しめる 地図が見やすい そして価格も手頃
京都市観光協会のみならず、民間の観光業者さんも、各寺院とタイアップする形で普段は未公開の
秘仏やお庭を観光資源として提供してくださります。
多くの社寺仏閣は、観光客の多い時期を外す形で このような特別公開を行うことが多いので
この種のガイドブックを参考にして旅の計画を練ると、修学旅行のそれとはひと味もふた味も異なる
京都の旅が楽しめます。
私の家から徒歩一分圏内にある聖護院が紹介されていました。
小学校へは、この寺院内を通り抜けて通っていましたが、
このような秘仏の存在、美しいお庭の存在は知りませんでした。
聖護院の敷地内には聖護院御殿荘という修学旅行でも利用される大きなお宿があるのですが
オモノダチの中に、「そこで泊まったよ」という方がおられるかもしれませんね。
因みに聖護院の辻向かいに、花札の任天堂を世界の任天堂に育てた山内さんのお家があります。
江戸時代のお屋敷のような御殿ですよ。
社寺仏閣より、新しく出来た鉄道博物館に興味深々というオモノダチも多いでしょう。
海の見えない盆地にできた京都市水族館に隣接した大きな博物館です。
東寺の五重塔と新幹線をバックに、イルカが跳ねる瞬間をカメラに納めたい方も多いようです。
京都にも行列が出来る飲食店が数多くありますが、地元民はそれを利用しません。
並ぶのは嫌いという方が多いと思います。
飛び込みで入れなくても、予約しておけば大丈夫。
この本で調べて、じっくり吟味してください。
るるぶ等のガイドブックに紹介されている飲食店は、有料タイアップで掲載されているお店がほとんどなので、あまり当てになりません。
並んでいないお店に良いお店がある そんな気がします。
あまり公共交通機関が発達していない京都市内ですが、市バスと地下鉄の路線図は役に立ちます。
地元民のオススメとしては
金閣寺と銀閣寺 そこから清水の舞台を経て三十三間堂から東福寺や東寺を巡るような
市内をくまなく回る計画を立てるより。
東山ゾーン・金閣寺ゾーン・岡崎ゾーン・東寺ゾーン など5キロ四方に絞ってから
重点的に徒歩で回る観光をオススメします。
5キロ四方に1日では周りきれない観光資源が点在しています。
市内を俯瞰する地図も、A4変形版見開きの面積があると とてもわかり易いと思います。
ポケットに入るガイドブックも便利ですが、歩く観光には このサイズの地図がフィットします。
たとえ旅に出ることが叶わなくても、この美麗な写真を眺めているだけでも値打ちがあると思います
半世紀以上京都市内に住んでいても、まだ見たことがない場所、社寺仏閣、観光資源がたくさん残っていることを再確認しました。
比較的お求めやすい価格ですので、広く皆様にオススメしたいと思いこちらで紹介しました。
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購入金額
905円
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購入日
2017年01月頃
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購入場所
いただきもの
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