なんかもう変なカップ麺が出るたびに買わされるハメになっている状態ですが…
案の定これも買う羽目になりました。
同時に一平ちゃんチョコ味2017verも買いました。このために3件のスーパーとコンビニ回りましたよ。
※当然ですが他製品との比較を含めて個人の感想です。
普通の醤油ラーメンに梨の香りを加えるというシンプルなスタイルで一撃必殺級の破壊力を誇ったパワーファイターのふなっしー。
そしてチョコと焼きそばという見えている地雷ながらソースやチョコの総合力でそこそこ味をまとめていたチョコソース味。
ショートケーキという概念に疑問符を投げかける謎の存在ショートケーキ味
サッポロ一番・一平ちゃんときてついに参入したのが「ペヤングを買ってこいといったのに他社のカップやきそば買ってくるとか違うんだよ!俺はペヤングが食べたかったの!」と買い出しに行かせた部下を怒った上司がいたとかいなかったとかとにかく熱狂的なファンがいるきがするペヤングを擁するまるか食品。果たしてその実力は!
※前者3つで感覚がマヒしているので参考になりません
小細工なし 単なるチョコ菓子
パッケージはなかなかオシャレ。ギリの字がかわいい。
かつて長年「だばあ」の恐れがあるプラケースを使っていた時代からはだいぶ洗練された。しかしチョコ味だ。
麺はふつう。3分なのも普通。だばぁしなくなった今時のフタ構造も普通。
付属品は自称「やきそばソース」「かやく」の2つ。
やばいのがこのソース。ちょっと単体で味見してみたがどう考えてもパンに塗るチョコクリームそのもの。このままパンに塗ったらだれもペヤングの付属品と気づかず美味しいチョコパンになるだろう。
かやくの方は黄色いのが普通のクルトンでほぼ味は無し。赤いのは酸味の強いいちご味でショートケーキ味の悪夢を思い出させるが分量が少ないのでたいしたものではない。
全てはソース(パンに塗るアレそのもの)にかき消されるのだ。
(変な)顧客が本当に必要だったもの
意外性は全くない。恐らく皆さんが想像する通りの味だ。
注)若干色補正しておいしそうにみせてみました
もともとペヤングの麺はおやつっぽい感じもあるのでまさにチョコ菓子。もし少しだけ体験したいというのなら、ペヤングを買ってきてお湯を捨てたところに市販のパンに塗るチョコクリームを付けて食べてみるといい。ほぼそのままだ。
そのままの味すぎて意外性はないかもしれない。またペヤングは小ぶりな見た目に反して麺がみっちりつまっていて通常版でもかなり腹にたまる。今回のチョコ版はソースの量も容赦なくがっちりチョコに染まる分量が入っている。大量のチョコ菓子を一気に食べられるパワーが必要だ。
また暖かさが破壊力を上げている場合もあるのでキツいとおもったらさめてから食べるといい。もう単なるチョコパンだから。
ただ1年前一平ちゃんのチョコ味を見た時にひそかに期待していた味はまさにこれだった。どうあがいてもチョコ。小細工の甘辛さなんてないチョコ。ひたすらにチョコ菓子。やきそばっぽい甘辛さとかないしシナモンもない。
そもそもこの製品を買う人が求めているのは何だろうか。真面目に夕飯にしようとは思うまい。求めるのはその場の盛り上がりだ。パーティグッズみたいなもんだ。そういう意味ではこの正真正銘のチョコの味しかしないもうわかりやすすぎるやっつけ感は実に破壊力がある。
確かにやきそばとして成り立たせようとした一平ちゃんの開発陣には頭が下がる思いだがそのせいで余計変な味になっていたのも事実。口に合わない人もすごく多かっただろう。それに対してまるかは実にわかりやすい「きみたちチョコ食べたいんだろ?チョコつけといたよ!!」というスタイルで確かな差別化ができている。
正直コレを買う前「どっちも似たような味だったらどうしよう」という心配をしていたのだがまったくそんなことはなかった。ありがとう明星&まるか。
まだ2017年版の一平ちゃんチョコ味を食べていないのでなんともだが恐らく2016年の正常進化といえるモノに仕上がっているだろう。その結果次第だが恐らく個人的に2つ目を買うとしたらペヤングだ。こっちのほうが笑える。
ただあれだ…意図しない破壊力を持ってしまった奇跡のふなっしー大魔王が残した傷跡は深い。
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購入金額
180円
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購入日
2017年01月18日
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購入場所
いつの間にファミリーマートになっていた元サンクス
atsuo@tokyoさん
2017/01/18
間違っても本命に送ってはいけない代物ですね(^^;
下小川さん
2017/01/18
北のラブリエさん
2017/01/18
パッチコさん
2017/01/19
そのうち、ブランデーとかトッピングにつくかもw
バーボンに合う焼きそばとかw
下小川さん
2017/01/19
変にチョコ「味」としていじってない分個人的には一平ちゃんよりまともに感じちゃうんですよねw