自転車の変速機の交換用シフトワイヤーです。

ホダカの変速ワイヤーで外装変速機に広く対応した汎用品です。

裏面にザックリと説明が書かれています。

以前、愛用の通勤チャリのシフトワイヤーのアウター（外皮）の破損が原因で変則できなくなり、針金を巻いてアウターを補強するという応急処置でしばらく凌いでいましたが、いよいよ動きが悪くなってきたので交換しました。

裂けたアウターを針金でグルグル巻きにしていました^_^;

インナー（芯線）は何度か交換したことがありワイヤー先端のタイコ部分の形状はよく知っていたのですが、外装用でコレだというものが売っていなかったので、ワイヤーの両端に形状の異なるタイコが付いていて好きな方を選べ、且つ長さに余裕のあるモノということで本製品をチョイスしました。

うっかり写真を撮り忘れたのでショボいポンチ絵でw
アウターはパッキング時の曲げ癖がついてました^_^;

タイコの形状が2種類あります。

アウターキャップ×2ヶとワイヤーのエンドキャップが付属しています。

交換自体は難しくありませんが、本製品を使う場合は必ずどちらかのタイコ部分を切り落とさないといけません。その際、適当にペンチでバチンと切るとワイヤーの先端がほつれてアウター内に通せなくなってしまうおそれがありますので、予めセットされている熱収縮チューブをカット部分で収縮させ、その部分をカットするとほつれず綺麗にカットできます。

カットする部分を熱収縮チューブで被覆します。

ペンチやワイヤーカッター等でバチンと一気にカットします。
なお、カット後チューブを外さないとアウターには通せません。

ちなみにアウターも少々長かったのでカットし、カット部の孔形状を整えた上でアウターキャップを取り付けました。（手が汚れてしまったので写真は撮りませんでした^_^;）

あとは元通りに組んで、変速調整をすれば完了です。

上の矢印がタイコ部分で、下が新しいアウターです。

後日談として、交換してから数日後に突然ギヤがトップに入らなくなりました。調べてみるとワイヤーが少し緩んでしまったようです。緩みの原因は側のワイヤー固定ではなく、レボシフトレバー側のアウターキャップが奥までしっかり入っていなかったからのようです^_^;