ドスパラのWindowsタブレット専用キーボード付きケースです。

ドスパラでは8インチ、9インチ、10インチのWindowsタブレットを販売しているので、ケースもそれぞれのサイズ用にあります。今回紹介するのは8インチ用です。

外箱は白一色だ

中身は本体とUSBケーブルだ

タブレットを装着する側です。スタンドになるようになっていますが、組み立てるとマグネットで止まるようになっています。

糊代の部分もマグネット式になっています。

スタンド面

キーボードの裏の面です。ヘアライン仕上げになっていて、安っぽさを感じません。

キーボードの裏の面

キーボードは、8インチタブレットに合わせるためかなり簡略化されています。ファンクションキーが省略され、「？」など大部分の記号がFnに追いやられています。

また、9インチ、10インチ版と違いタッチパッドは付きません。

キーボード部分。かなり簡略化されている

ここにタブレットを差し込む。背面カメラの部分に穴が開いている事に注意しよう

タブレット（別売）を差し込んだところ

ほかの多くのモバイルキーボードと同様、キーボードはBluetooth接続して使用します。そのため、最初に使用するときにはペアリングを行う必要があります。

「Bluetoothデバイスの管理」を開き、キーボードの電源を入れて、「CONNECT」スイッチを押します。

デバイス名は「Bluetooth 3.0 Keyboard」というどう見ても汎用品という感じの名前です。

ペアリングの準備をする

ほかのBluetoothキーボードと同じように、表示されたコードを入力します。

表示されたPINコードを入力する

正しく入力するとペアリングが行われ、以降は電源を入れるだけで接続されます。

正しく入力するとペアリングされる

8インチタブレットに合わせてキーボードも小さくなっており、使いやすいものとは言えませんが、ないよりはずっといいです。というのは、8インチのWindowsタブレットでは、スクリーンキーボードを表示すると残りの画面が小さく見づらくなるからです。

ケース一体型なので、キーボードを別に持つのと比べて荷物の「点数」が増えないのも利点です。

重さは実測318gです。本体と合わせても700g程度に収まります。

ケース・キーボードの重さは318g

スタンド部分が取っ手のようになっているので、聞き手と反対側の腕に乗せて操作する……ということもできなくはありません。腕が疲れますが……

腕に乗せる