以前アップグレードのつもりで購入したゲーミングキーボード、Logicool G710+が期待外れですぐに使わなくなってしまい、以前使っていたLogicool G510sを再登板させていたものの、少々キーの引っかかりなどが出ていることが気になっていました。
また、G510sはプログラマブルキーの数が多すぎて、率直に言って邪魔でした。ゲームでマクロを多用する方であれば有り難いのかも知れませんが、私がゲーミングキーボードを使うのはゲームのためでは無く乱暴にたたけるという点を評価しているだけで、ゲームは殆どプレイしませんので、単にキーボードの幅が大きくなるだけという認識なのです。
強いていえばサッカーゲームなどを作業の合間に遊ぶことはありますので、入力の強弱が必要となるため、ある程度ストローク感があるキーボードが好みであり、今までも殆どはストローク感がはっきりとあるメンブレンキーボードを使っていたのです。
そこで
・日本語キー配列
・メンブレンまたはCherry茶軸
・寸法が極端に大きくない
という条件でキーボードを探した結果、一応特価品だったらしいこのCORSAIR Raptor K40が見つかったため、とりあえず使ってみることにしたのです。
最近のゲーミングキーボードとしては珍しく、日本語配列かつカナの刻印がある辺りが高評価のポイントです。
2年保証の保証書も同梱されています。まあ、今まで使ったキーボードも、PC-9800系用のNEC純正を除けばせいぜい長くて2~3年という使用期間でしたから、2年保証で充分でしょう。
適度に高次元のバランス
早速、くたびれていたG510sと入れ替えてメインPCに接続してみました。
まず実感するのは入力ミスが減ったということです。G510sがくたびれていたため、キーが引っかかったり入力を感知していないことがあった事が影響して、結果的に文字入力のミスとなってしまうことが少なからずあったのです。
しかし、キーボードを交換した後はこのようなミスがほぼ無くなり、文字入力が大幅にスムーズになったことが実感出来ます。
バックライトは赤色で、輝度は消灯+3段階での調整となります。今までのキーボードではあまり積極的にバックライトは使っていなかったのですが、何となくこのキーボードではバックライトは常時点灯させています。
入力感はストローク感こそあるものの、私の好みからは若干ずれています。とはいえ、さほど悪いとも思いませんので、徐々に馴染んでいくのではないかと思っています。まだサッカーゲームの入力の強弱は完全には掴めていませんが…。
私がPCゲームメインのユーザーであればCherry MX軸のキーボードを適当に選んで終わりだったと思うのですが、どちらかというと文字入力メインでメンブレンの本製品を選んだわけで、そう考えるとなかなか優秀なキーボードなのではないかと思います。今回の購入価格であればなかなかのコストパフォーマンスと評して良いでしょう。
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購入金額
5,702円
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購入日
2017年05月01日
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購入場所
ツクモネットショップ
アラクレさん
2017/05/03
jive9821さん
2017/05/03
実は購入時にレビューを参考にさせていただきました。
私の場合はキーボード(というかPCに)装飾の要素は全く求めていないのですが、この赤が何となく見やすいと思い点灯しています。
現在の価格であれば単純に割安といえ、なかなかコストパフォーマンスは良好な製品と思いますね。