のヘッドライト。
購入車は元が2007年登録のL650系ミラジーノ。さすがにこの時期の軽自動車にはLEDはもちろん、HIDも装備されておらず、フツーのハロゲンランプ。車検通っているので、最低限の明るさはあったが、色温度が低く特に照明の濃淡がある市街地で見づらい。当時は今よりさらに帰りが遅かったため、午前様になる事も多く、つまり車の全走行距離の半分はライト点けて走っている勘定。
実家で当時購入したばかりのアテンザは当然HIDだし(2013年末購入時、2017年現在の新車はLED化されている)、前車のV70もハロゲンでは見づらかったのでHID化していた。そこで、この車もHID化してやろうと。
そこで入手したのが、株式会社スパークのHID CONVERSION FULL KIT。ウリとしては
・デジタル式の交流バラストで長寿命
・TC PHILIPS社のバーナーでレンズ焼けが少ない
・スライド式バルブでパッシング可能
というあたり。
色温度は車検も考慮して無難な6000K。
早速取り付け...だが、V70の時は警告灯のキャンセルの仕方にノウハウがあったので、業者に委託したけれど、日本製の旧式軽だから電気系もたいしたことなかろう、と自分でやることに。球の形式がH4なのでシングルバルブより1カ所接続が多いが、そんな程度なので配線は簡単簡単。
...のハズなのだが、軽自動車だからか結構作業スペースが少ないのと、元々のハロゲンランプに比べてキセノンバーナーの根元が太く、ゴムパッキンに加工を要することから結構苦労する羽目にwとりあえずバラストとリレー積む位置を仮決めして、ケーブル長が足りるのを確認して...ヒューズなども防水テープで養生してとりあえずの配線は完了。
ただここから山場。元々のハロゲンバルブに比べて根元がふッといキセノンバーナーにどうやって防水のゴムパッキンを着せるか。説明書には切れ込み入れて...とはあったけれど、できるだけ最低限にして防水性を保ちたい。
そこでバーナー分解してかぶせることに。これであの狭いところに押し込んで...効果は歴然で、いままでのハロゲンに比べると白く明るい割に、警告灯などが点くこともなく、パッシングも可能でイイカンジ。
ただ、ちょっと発光の最初が弱く点灯直後の5秒ほどがやや暗い感じ。そこがV70やアテンザの「点けたなり全開!」という感じがHIDの特徴と思っていた自分にはやや肩すかし?
実用上は全く問題ないのだけれどもね。【仕様】
入力電圧:12V
バーナー製造元:TC PHILIPS社
色温度:6000K
バラスト形式:交流式デジタルバラスト
付属品・内容:HIDバラスト(左右)、HIDバーナー(左右)、H4スライドリレー、
取り付け金具一式、日本語取扱説明書
-
購入金額
7,743円
-
購入日
2014年03月17日
-
購入場所
CAR PARTS SPARK 楽天市場店
kaerkiさん
2017/01/16
そこまで考えていなかったけど、ハッっとしました。
言われてみれば車通勤の帰りの遅い人はそうなんですよね。
ライトは大切ですね。
cybercatさん
2017/01/16
(法規的なことは無視して)「車を動かす」ということに直接関係ない設備・装置の中では一番使用頻度が高いものかもしれません。
これが1万以内で劇的に改善されるなら、投資としてはアリ、です。
hidechanさん
2017/01/16
私も以前に奥さん車をハロゲンからHIDに変えた事がありましたが、35Wではなく55Wにしたらヤッスイ中華HIDということもあって、グレア光漏れが酷くて対向車の迷惑になっちゃいました><
それでもハロゲンに戻したくなかったので、ヘッドライトを殻割りしてカットラインのあるプロジェクターを仕込んで車検に対応出来るように改造してグレア光をなくしたんですけど、デイランプ代わりにイカリングやベンツの眉毛みたいなのを青い光で仕込んだら、ヘッドランプ内の青色デイライトは車検に通りませんとヘッドライトを戻すハメに・・
保安部品ムズカシイデスw
cybercatさん
2017/01/16
ただ、つけた車がレンズ配光が一気に進化する以前の2004年フルモデルチェンジの車なので、さほどには変わらなかったですね。
最近の線を引いたような「ここから上には光が散らない」という厳密なレンズをつけているような車だと駄目かも知れませんが。
保安用品は車検場によって解釈の幅があるのが?ってな感じです。
あと輸入車には緩いんですよね。
そこがナンダかなーというカンジです。