2006年製のNational(今は亡き)ドラム洗濯乾燥機NA-V62が今一つ不調なので、引っ越しを契機に買い替えるかと…。
家電店などを回ること数店。
いやぁ…洗濯機高い高い…
当時ドラム式洗濯機ってまだ一般的じゃなかったんですが、その当時のお値段63,800円
10年後、普通はもっと手が出やすい価格になってると思いません?普通。
一番安いドラム式洗濯機で10万円やっと切れるかどうかですよ。
いや、なんか、いろんな意味でびっくり。
めずらしくですます調でレビュー書いちゃうくらいびっくりです。
とはいえ、不調なまま使うわけにはいかないし、ドラム式から普通のに戻す気にもならなかったので、もういっそとコイツを購入したわけです。
にしても、高い…。
あー、これが進化か。
この機種に限って言えば、初めてのドラム式というユーザーとは別に、ドラム式からの買い替え需要を意識して開発したとのこと。
今までドラム式を使用していて「イラッ」としたり「面倒」と思われていたところを徹底的につぶすスタイルで開発したという事なので、(特に家内の過剰な)期待を背負って我が家に導入。
まずもって静か。
10年前のモデルと較べると驚くほど静か。
LDKの横に脱衣所があり、そこに置いてあるのだが、ドアを閉めておけば脱水でも気にならない音。キッチンで動いてる食洗器の方がよっぽどうるさい。(隔てるものがないからという理由もあるが)
そして、手入れが楽。
掃除すべきところの取り外しや、その後の手入れが一つ一つ楽になっていて、便利になったなぁと思わされる。
たまったほこりも専用ブラシでペリペリとはがれるように取れるので本当に楽。
さらに、時間表示が比較的正確。前の洗濯機は残り時間はWindows仕様(ただの目安未満)だったのだが、今回のはほぼほぼその時間に終わる。
まぁ、脱水を3分かけたらスタート時点で7分と表示されるわけで、そういう計算がきちんとできるようになっただけ、ということなんだろうが、それでも予定時刻に終わっていないストレスからは解放されて、寝る前に干してしまいたい場合になどには本当に重宝。
表示は好みに寄れど
この機種の特徴は液晶表示とボタン。
物理ボタンではなく、パネルにタッチするタイプで、液晶もパネルに透過されるタイプである。
前の機種では良く使うボタンがへたって来るなど、長期にわたって使用する家電ならではの問題点があったが、これはそういったことが少ないのではないかと感じる。
また、掃除もサッと一拭きで終わるので、水回りの製品としては非常によくできていると思う。
他の商品と比べれば良いのかもしれないけど
10年前の製品の倍の値段を支払って購入したと考えるとどうしても高く感じるが、最大性能も上がっていて
洗濯:6kg→11kg
乾燥:4kg→7kg
と二倍弱になっていることを考えると、まぁ、確かに値段も倍でも仕方ないかなぁと思わないわけでもない。いや、思わないが。
そして、ドラム式洗濯機はサイズが大きくないときれいに洗う(叩き落とす)という意味ではメリットが薄いらしく、6kgのモデルは今は存在していないことを考えると、まぁ、同じような性能であれば縦型の洗濯乾燥機と較べるべきで、そういう意味で2点を付けるのはやはり辛いかなと感じた。
加えて言えば、さすがに10年前と比べると消費電力も少なく、手入れがしやすいためロスタイムも少ないことを考えれば、まぁ、お金を出す値打ちは十分にあるとは思う。
-
購入金額
147,800円
-
購入日
2016年09月頃
-
購入場所
ヤマダ電機
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。