一眼レフや、ミラーレスは、レンズ交換式カメラだ。
その名の通り、レンズを交換することができるので、ズームレンズ、単焦点レンズ、マクロレンズ、望遠レンズなどレンズを交換することで、撮りたいものを、撮りたいように表現することが可能だ。
だが、レンズ交換時のホコリ混入によるイメージセンサーの汚れも、避けることのできない宿命だ。
ただし、微小な汚れであれば通常の撮影に現れないので、気付かないことも多い。
絞り込んで撮影した際に、快晴の空などの単調な背景に、滲んだ黒点が写り込んだ場合は、センサーの汚れの可能性がある。
試しに、最小絞り(F22とかF32)でピントは無限遠、ISO400~800程度、露出補正+1程度で、白い壁や白紙、真っ白な画像を写したPCモニターなどを撮ってみると、黒い点が写るかもしれない。
こんな時は、ブロアーで吹けば取り除くことができる場合もある。
この状態で、開口部を下に向け、ブロアーでシュポシュポとして、電源オフし、再度汚れの確認をしてみて、汚れが消えればラッキーだが・・・
ちなみに、上記の汚れはブロアーで吹いたら無くなってくれた。
手持ちの、EOS 70D、Kiss X7、M2を確認してみたが、幸い3台とも問題になる汚れは無かった。
が、今後もセンサー汚れの心配はあるわけで、保証期間内なら無償でクリーニングしてくれるが、最後に購入したM2も、年明けには保証期間が終わる。
キヤノンでは、今年修理メニューの改定があり、センサークリーニングだけのメニューがなくなってしまった。
センサー汚れであっても、点検に出すと3000円掛かるのは痛い・・・
調べてみると、センサー清掃は、自分でも簡単にできそうなので、今後のセンサー汚れに備え、クリーニングキットを購入してみた。
専用スティックでひと拭きするだけ・・・
購入したのは、VSGOのAPS-Cセンサ用クリーナーセットDDR-16だ。
センサーサイズによって、フルサイズ用とAPS-Cサイズ用があるが、手持ちはすべてAPS-Cなので、APS-C用を購入した。
中には、クリーニングスティックが12本と、クリーナーが入っている。
使用説明書は、英語表記の両面物。
センサーだけでなく、レンズの清掃にも使えるようだ。
英語の説明がわからなかったので、YouTubeで探したらレビュー動画があったが、クリーニングスティックは使い捨てで、取り出したらセンサーを一撫でし、裏返してもう一撫でするだけ。
一回で汚れが取れなかった場合は、新しいスティックにクリーニング液を2~3滴付けてもう一回拭いてみるということらしい。
スティックが使い捨てなので、試しに使ってみるのも躊躇される・・・
2000円弱で6~12回分なので、1回あたり167~333円になる。
点検に出すことを考えると安いとは思うが、物としてのコスパは高いとはいえない。
今後、ブロアーで取れない汚れが付いてしまったときに、使ってみようと思う。
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購入金額
1,845円
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購入日
2016年12月24日
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購入場所
Amazon
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