先日某量販店の閉店セールで買い込んでおいた品の一つです。
今のところ、私のPC環境ではPCとディスプレイの間はデジタルであればDVI、そうでなければアナログRGBで結線しています。特にこだわっている訳ではないのですが、何故かそのような形となっているのです。
一方、手持ちのモニターでは、今のところ最大の解像度がWUXGA（1,920×1,200 Pixel）ですから、DVI-Dのケーブルについてはシングルリンクで用が足りる状況です。
ただ、WUXGAのリフレッシュレート60Hzというのは、一般的なシングルリンクのDVIでサポートする上限であり、これ以上の解像度で接続する場合にはデュアルリンクDVIが必要となります。
最近では4K、5Kといった高解像度のモニターも登場していますが、それらは原則的にDisplayPortまたはHDMI2.xで接続することが前提となっているため、DVIケーブルの需要は失われつつあり、特にデュアルリンクケーブルは格安で入手することが難しくなりつつあります。そこで比較的安い価格がつけられていたこの製品を買っておくことにしたのです。
意外と安くは買えないので
長さは2mとやや長めですが、短すぎるよりは使い勝手は良いでしょう。他に選択肢があった訳でもなく、そこは割り切りました。
現時点では後継製品無しのまま製造終了品となってしまっているのですが、まだ製品情報は残されています。（製品情報はこちらから）
それによるとサポートする最大解像度はWQXGA（2,560×1.600 Pixel）であり、私が愛用する16:10のモニターであれば概ねサポート出来ることになります。4K以上が必要であれば、そもそもDVIを利用しないでしょうから、これで十分といえます。
ちなみに私が16:10という解像度を愛用している大きな理由は、これがかつてのPC-9800シリーズで標準的に使われていた解像度である640×480と同じアスペクト比となるからです。実は私のメインPCの脇には以前使っていたPC-9821Rv20/N20が残されていて、これを使う場合に他の解像度だと極めて都合が悪いのです。実際に現在繋がっているMITSUBISHI RDT241WEXはアスペクト比に加え、PC-9800系の水平周波数24KHzをサポートしていたことで購入したものですし…。
ただ、そろそろモニターも入れ替えを考える時期に来ていて、その際の選択肢を確保するための保険として、このケーブルを用意したということです。まだ具体的な入れ替えプランは立っていませんが…。
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購入金額
1,058円
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購入日
2016年11月03日
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購入場所
コジマ
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