PC専用の互換品はケーブルの先がUSBとなっており、PS2はPS2用の形のためUSBに変換するコンバーターの利用。Xbox以降はmicroUSB-USBケーブルもしくはUSBケーブルとmicroB to Aの変換アダプタを使うのが主流になってます。

それぞれのケーブル形状と接続方法

導入に関してはPS4コンもXboxと同様にmicroUSB-USBケーブルを用意するか、USBケーブルと変換アダプタを利用することになります。

現在はWindows7であればUSBドライバ？が、Windows10ではWireless Controllerドライバが自動でインストールされます。

発生したトラブル

1. どのゲームにおいても気持ち操作ラグが生じる
2. いくつかのPCゲーでボタンがおかしい(認識しない)
3. いくつかのPCゲーでボタンがおかしい(チャタリング症状)

1に関してはマザーボード側のUSB等の問題と思っておりましたが、2と3は例をあげると「不思議の幻想郷TODで弾幕の変更を行うと2回転する。本来無いはず？の弾幕の逆回転が行える場合がある」「アクションゲームで○と△の反応が無く、Joy to Keyで○などにキーボードを割り当てて操作する必要がある」等です。

• ポートの変更(USB2.0とUSB3.0ポート変更やマザボ直差し等全USBポート)
• 同じメーカーのケーブルの購入(個体不良かの確認)
• 別メーカーのケーブルの購入(ケーブルの種類かの確認)
• USB3.0対応品の購入(規格が原因かの確認)
• 公式への症状確認と修理依頼(個体不良かの確認)
• PS4コンの再購入(公式で再現性のない個体不良かの確認)
• OS再インストール(OS側の別ソフト影響やドライバか)
• Steam等関連するもの無い状態での動作(Steamドライバ関係かの確認)
• Xinput Wrapper for DS3,DS4,ScpToolkit,Input Mapperのインストール(それぞれでドライバ影響あるかの確認)

結論としてボタンを押した瞬間にラグが無くレスポンスが良くなり、1～3全てが綺麗に解決したのは「Windowsのドライバを削除しSteamを入れておらずInputMapperと必要物だけを入れた時のみ」でした。(再起動すると元に戻る)

また一度入れると再度入れ直しても再度OSを入れ直さないとほぼ駄目という結果でした。

上記による方法でラグが無い状態でPSNowを試しギリギリ許容範囲でしたが、コントローラーによるラグと通信環境含めたPC性能のラグが重なると明らかに1テンポずれており非常にし辛かったです。

コントローラーはマウスと同様好みの要素が大きいですが、Xboxのコントローラー系と比べて小型のため操作はやりやすい印象があります。

重量はXboxの方が軽く感じ、PS4コントローラーの方がズシッとした感じですが、形状のせいであり握った感じが良いとボタンも押しやすいため重さはあんまり気になりません。

形状的な意味合いですとPC専用の互換品という選択肢もあるのですが、あちらは逆に軽く耐久の面とボタン周りの信頼的な意味合いでは純正の方が高く感じます。

コントローラーが軽いと取りやすいですが、軽すぎると逆にボタンが押しにくくなる場合があります。

自環境のみの通称おま環の可能性とPS4コンは本来PS4用ということでお門違いかもしれませんが、トラブルの切り分けをしやすいようPCでも十全に利用できるよう公式によるドライバやソフトウェアの提供や純正ケーブル+十分な性能のケーブルに認定等をして欲しいです。

Xbox等と同様のケーブル状況に加え、PCゲーで長年ユーザーからコンバーダーを利用しても使われてきたこと、国内市場とは違いまだまだおま環があるもののSteam等の開放されたプラットフォームの台頭、それに現在は公式からPSNow等のPCでPSゲームを行える環境もあり公式からbluetoothを用いた無線接続環境の提供もあります。

国内はソフトウェア面が弱いと言われますが、PCでラグが少なくタッチパッドなどを有線で使えるようにするといったことや純正ケーブルだけでなくPS4動作のケーブル認定をするなど裾野をもっと広げて欲しいなと思います。

(叶わない欲をいうなら権利面とかで非常に難しいでしょうがbluetooth搭載のAndroidやApple製品で使えるとと思います。オーバーレイ表示のゲームは非常にし辛いので……)

それ以外ではPS2コンをPCで愛用した身として品質や大きさ的にとても使いやすいコントローラーだと思います。