Thermaltakeの”Riing RGB Fan”って、一つのコントローラーで制御できるファンの数が最大で3つに限られている。
まあ、元から「最大3Pack」で売ってる製品なので当たり前の話ではあるのだけど、問題はこのRiing RGBを複数搭載した場合。
固定色設定なら電源OFFしようが同じ色で起動するので構わないのだけども、色変えようとしたり、RGB可変モードで使おうとすると、コントローラーごとにファンの色がバラッバラになる。
無論、そうした複数搭載に対応出来るよう、メーカーもちゃんと考えてあって、実はこのRGBコントローラーは連結動作が可能になっている。
具体的に言うと、メーカーではちゃんとオプションとしてこういう連動ケーブルを販売している訳だが、「日本国内総代理店の某社が輸入しなかった」ので、まあたぶん「ただのストレート結線やろ」と思い、自作することにした。
まあ、適合する5Pinコネクタだけ買ってきて、余ってたFDD用ケーブルを5本分割いて流用、余ってた熱収縮チューブで覆って、コネクタ基部はホットメルトで固めただけ。
ものすごくテキトーだけど、これで三台のコントローラーを連動させることが可能だ。
純正ケーブルのお値段は日本円で1本900円前後、3台連動させる場合は2本必要らしいが、自作費用はコネクタ(10個入り80円)とコネクタ用の圧着金具(10個入り170円x2)の合計420円(税抜)で済む。
具体的には、こーやって使う。
こうやって連動状態にすると、RGB設定も必ず連動するので、複数個のコントローラーがあってもRiingファンの色はピタリと連動するようになる。
なお、最初は純正ケーブルを買おうと思い、ThermaltakeのUS通販サイトから取り寄せかけようと思ったのだが、ケーブルの値段はともかく「EMS以外での発送不可で、送料が日本円で5000円超」と相当にフザケた内容だったので、バカバカしくなって自作することに。
あと、どーでもいいけど「日本Thermaltakeのサイトにあるメールフォームって、機能してない」のか知らんが、複数のメールアカウントで「国内販売予定あるか」って問い合わせしたけど、返信すら来なかった。
改善しろって文句言おうにも、文句言うべき窓口がぶっ壊れているという酷い有様なので、敢えてこちらで指摘しておく。
以前、楽天で直販をやっていた頃はサポート良かったのに、何でここまでダメになったんだか・・・
連動させるためには自作するしかない。
単なるストレート結線で、信号ノイズなどを特に考慮する必要が無いものなので、自作自体は容易に出来るけども、半田ごて持ち出させた時点でメーカーというか、代理店の怠慢としか言えない。
Riing RGB ファン自体はいい製品なのに、こういうのがあると勿体ないなあと思う次第。
-
購入金額
420円
-
購入日
2016年11月20日
-
購入場所
自分で作るしかない
hidechanさん
2016/11/29
私も自作しようと思ったのですが、中々2mmピッチのハウジングが見つけられないです><
最悪グルーガンで固定してやろうかとw
Vossさん
2016/11/29
PHR-5
端子
この二つで行けるはずです。(マルツのレシートから型番ググった)
hidechanさん
2016/11/29
モノタロウのが安かった><
適当に共立エレショップで注文してみましたが、あってたみたいで安心しました^^
追加でRiing14を買ったので、連動させたい!
って思っていた所だったので助かりました。
人柱ありがとうございます(*´▽`*)