6700Kの発熱改善の為、流行りの殻割り機を購入してみた。
基本セットは本体と固定ネジ3本、六角レンチとシールが2枚。
オプションでヒートスプレッダ接着時の固定具も用意されている。
構造は単純でサイドのネジを絞めていくと銀色の部分が押し出されて
万力の要領でCPUのヒートスプレッダだけをずらす事が出来る。
左下の▲に合わせてCPUを設置。
Core2~Skylakeまで対応している。
CPU基板のサイズ変更が無ければ今後も使えるだろう。
被験者はCPUガチャで出たCore2Duo。
大して割る意味の無いCPUなのであくまで実験台。
上蓋を被せてネジで3か所を固定する。
この時、横のネジは緩めて、中央の部品を外側に移動させておく。
六角レンチで横のネジを絞めていく。
パキッとした音と共に絞めている感じが抜ければ殻割り完了。
(CPUによってはヌルッとした感じの場合もある)
Core2Duoはソルダリングなので割っただけで壊れた可能性もある。
グリスのCPUならその心配は無いだろう。
写真を撮るのを忘れたが
Core i7-6700Kも割ってみた。
こちらは割った後、無水エタノールでグリスを除去、
コアにリキッドプロ(液体金属)を塗って
ブラックシーラーで再接着まで行った。
グリス時は4.8GHzのOCCT AVXは85度まで上がっていたが
リキプロに塗り替えたところ、67度程度で1時間完走した。
(240mm簡易水冷クーラーの場合)
CINEBENCHだけなら5GHzでも通る事を確認。
残念ながら5GHzでのOCCT AVXは相当盛らないとダメな模様。
http://rockitcool.myshopify.com/products/rockit-88
尚、ここから購入出来る。
現在は30$+送料10$で日本にも直送してくれる。
注文から大体一週間程度で届くが
荷物番号の追跡はあてにならないので注意。
(届いた分も未だシカゴにある事になっている)
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購入金額
0円
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購入日
2016年11月15日
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購入場所
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