1982年頃にF-1参戦を目前にしていたHONDAが、ヨーロッパから関係者を日本に招いて様々な会議・打ち合わせをしていた時に、知り合いが通訳としてお仕事を請け負った時に貰ってきてくれたF-2チームのステッカーのレビューを書いています。
先日は京都市バス方向幕を実物大で再現したバスタオルのレビューをしました。
それを機にタオルを整理していると、箪笥の奥から懐かしいハンドタオルが出てきました。
第2期HONDA F-1チーム最初期にノベルティとして制作されたと思われる製品でした。
スピリットでもウィリアムズでもなく
スピリット製シャシーで始まった第2期HONDA F-1。
翌年にウィリアムズ製シャシーで臨み、早くも第9戦アメリカGPでケケ・ロズベルグ(ニコ・ロズベルグの実父)が初優勝を遂げています。
それを記念して制作されたノベルティなら、きっと白を基調にしたデザインなのでは?と想像します。
このタオルは、F-2レーシング時代のデザインと全く同じモチーフですので、おそらく開幕前、もしくはスピリット時代に制作されたものであろうと推測しています。
今治タオル
当時は外国製タオルが市場を席巻する前ですので、国産タオルが多く流通したいたのでしょう。
タグに表記されている楠橋紋織(株)は今も存続する愛媛県今治市にあります。
今なら今治タオルのトレードマークが描かれるはずですが、それはありません。
ほとんど使われることがないまま、箪笥の奥から出てきたタオルではありますが、退色することもなくパイルの傷みも見られません。
流石は今治タオル。 良いタオル。
ショルダーバッグに入れて日常に供しようと思ってます。
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購入金額
0円
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購入日
1983年頃
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購入場所
いただきもの
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