レビューメディア「ジグソー」

360mmラジエータ&3連ファンは伊達ではない

現在使用しているケース(In-Win TOU)は

上部と前面部に12cmファンがあるものの

エアフローは殆ど考慮されていない為、

空冷CPUクーラーでは6950XでOCCTを回すと

1分と経たずに85℃を超えてエラー停止してしまっていた。

 

そこで簡易水冷クーラーに交換する事を考え、

放置してあったCORSAIRのH80を仮環境(6700K)で

試したところ、4.5GHzの軽いOCでも

OCCTを回すと1分ともたず、あまり芳しくない結果だったので

やはりラジエーターのサイズは大型の方が良いのではないかと思った。

 

大型ラジエーターの物は240mmから360mmといくつかの製品があるが

TOUの上部ファンは12cmx3なので280mmの物は搭載出来ない。

240mmか360mmの選択だったので大型の360mmの物を検討、

結果としてThermaltake Water3.0 Ultimateにしてみる事にした。

 

 

 

内容物は本体と12cmファンx3の他、各種リテンションキットとなる。

マニュアルが少し古く、LGA1151の記載は無かったが

LGA115x系は同一手順で搭載出来る。

LGA2011v3もLGA2011と同一手順でOK。

 

 

 

まずは6700Kで仮運転をしてみた。

とりあえず4.8GHzにOCしてOCCTをAVX有で回してみる事に。

尚、6700Kの殻割は行っていない。

 

 

 

H80では4.5GHzも耐え切れなかったが

Water3.0では4.8GHzを1時間パスしてくれた。

この6700Kはコア#2が若干高い温度を推移する傾向にあるが

MAX85℃をギリギリの線で踏ん張ってくれた。

 

 

 

6700Kでの検証が終わったので

6950Xへの搭載を行う事に。

 

 

ぶっちゃけ超ギリギリ収まったレベル。

ファンのケーブルを奥にするだけでも収まらなくなる。

多少見栄えは悪いが手前で設置する事に。

交換前のCPUクーラーはZALMANのCNPS14Xで、

これも高さ的な意味でギリギリ収まっていた。

尚、CNPS14Xでは定格の3.5GHzでもOCCTを回すと一瞬で85℃を超えてエラーになっていた。

 

 

Water3.0でOCCT AVX有。

概ね75℃以下で1時間をパス。

これなら多少負荷のかかる使い方をしても大丈夫だろう。

残る問題点はGPUの発熱くらいか。

 

 

 

 

ちなみに今回はちゃんと貰ってきた。

珍しく女性店員だったので勇気が要ったがw

  • 購入金額

    18,016円

  • 購入日

    2016年10月09日

  • 購入場所

    ツクモex

30人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (7)

  • jakeさん

    2016/10/09

    省エネなのが増えたからか、水冷はゲーミングとかMOD系な印象ですね。
    昔、傘立てみたいな冷却塔を外付けして、ファンレスPCを作ってた知人がいます。
  • daiyanさん

    2016/10/09


    Vossさんとこの青い塔とかw
  • 下小川さん

    2016/10/10

    装着お疲れ様です!日記にありましたがCPU周りスッキリするからメモリとかよく見えるようになるんですよねw
    さすがに360mmラジエータは冷却力余裕ありますね…!ビジュアルも迫力あるけど!
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