かなり古い自由雲台です。
昔からスタイルがほとんど変わっていません。
現在販売されているのは、「ブラック」、昔は、「シルバー」。
形状などから同じものだと考えています。
かなり使い込んできて 締めこんだりしたのでネジが疲労で切れてしまいました。
しょうがなく、ホームセンターで手締めねじを買って締め付けています。
締め付けが甘くなるので途中に噛まし物をしています。
商品仕様
積載重量:2Kg
高さ:75mm
重量:120 g
カメラ台直径:42mm
ベース部直径:35mm
使用カメラは、EOS60DやK-3なので当然ながらしっかりと固定は、できません。
では、何に使っていたかという事ですが
一脚にカメラを取り付ける場合、雲台を締め付けずに自由に動くように少し緩く締めます。
なので、使えないことはありませんでした。(締め付けても動くので)
でも、正直なところ もう少ししっかり締め付けたいので今は、待機中です。
分解してみます。
非常にシンプルな作りです。
二つに分かれた雲台本体を固定ネジで両側から引きつけて固定する方式です。
手締めネジの根元に金属のワッシャーを変形させて1個と
ゴムパッキン(黒)を噛ますことによって普通に使うことができました。
反対側に六角ナットを使ってネジを固定します。
出来れば、ネジの締め付け部分が大きくできれば、さらに使いやすくなると感じています。
組み立てると下の写真のようになります。
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購入金額
0円
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購入日
2016年10月06日
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購入場所
タコシーさん
2016/10/06
設計者の発想転換が必要な感じがします
とーさんさん
2016/10/06
ありがとうございます。
いろいろwebで調べてみました。
二つに割れる雲台本体に巻いてあるバンドの文字は消えてしまっていますが
どうも正式名称は「SLIK COMPACT BALL HEAD 2110」のようですね。
小変更をして2012年2月にSBH-110として発売しているのが
現在販売中の「ブラックタイプ」のようです。
当時は、「小型自由雲台ではピカイチの強度」と言われていたようです。
ボール止めのノブは、実際には大きいので小さい力で大きな力が入りました。
ロングセラー商品となっていますので
私の使い方が悪かった部分もあるかな と・・・。