先ずはパッケージから。
メーカーロゴと製品写真が記載されたパッケージ。

そして内容物。
モバイルバッテリー本体にUSBケーブルが2本、巾着ケースとメッセージカード。
メッセージカードには不良があった場合の連絡先などが記載されています。

コネクタや電源スイッチ、インジケータは本体の片側に集中。

このモバイルバッテリー最大の特徴は新規格に対応しているという点。
本体裏の刻印を見ると「Quick Charge 3.0」（QC3.0）の文字が見えます。

付属のUSBケーブルも、Type-A－Type-Cケーブルと、Type-C－Type-Cケーブルになっています。

バッテリー本体は細長く手で握るのに丁度良い幅になっています。
その分長さはありますが……

さて、実際にモバイルバッテリーを使うわけですが……
生憎と手持ちの機器にType-C対応のものがありません（＾＾；

バッテリー本体のポートはType-CとType-Aなので、今回は別途一般的なTypoe-A－Micro-BのUSBケーブルを用意して使用しています。

スマホに給電。

当然の事ながらQC3.0はType-C－Type-Cでのみ利用可能なので、今回は一般的なモバイルバッテリー状態です。
とは言え、ACアダプタから直接給電しているのと変わらない程度の速度では給電出来ているので、従来通りのモバイルバッテリーとして見ても十分使える性能です。

Type-C対応機器だと、これよりも速く給電出来るとの事なので……

モバイルバッテリーだけに、外出時に持って出掛ける訳ですが、付属品の中に巾着ケースがありました。
巾着ケースにバッテリー本体とケーブルを入れてみた所。

ビジネスバックの片隅に入れておくとかには丁度良い形状かもしれません。

実際に使用してみて気になった点が1点。

これ電源を明示的にONにする事は出来ても、明示的にOFFにする事が出来ません。

電源スイッチを押すと電源が入りますが、長押ししたり、ダブルクリックしたりしても電源OFFには出来ず、未使用状態で暫く放置していると電源が切れる仕様になっているようです。

慣れの問題ですが気になると言えば気になりますよね。

後、改善要望としては、Type-A－Type-C、Type-C－Type-C、のUSBケーブル付けているんだから、もう1本Type-A－Micro-Bのケーブルも付いていると良かったのにな、と思います。

全ての人が新規格対応機器を持っているから買うとは限らず、将来的に増えるであろう新規格を見越して選ぶ人もいると思います。
その際に現行規格のケーブルが付いてるかどうかって割と大きなポイントになると思うんですよね。