賀茂族の祖先が八咫烏(やたがらす)となり、神武天皇を先導しただという故事があります。
以来八咫烏は、人の行く末を導く神として祀られるようになったそうです。
最近では日本サッカーのシンボルマークとして有名になりました。
京都市北区にある上賀茂神社は、左京区にある下鴨神社とともに、両社で賀茂神社と称され
葵祭の催行で有名です。
境内の雰囲気はかなり異なるので、京都散策の折にはぜひ両社とも訪れてみてください。
この八咫烏みくじは、上賀茂神社境内社務所で販売されている縁起物です。
八咫烏
八咫烏は一般的に三本足の烏として知られ、古くよりその絵姿が伝わっています。
日本神話において、神武天皇を大和の橿原まで案内したという故事があります。
導きの神として信仰されている他に、太陽の化身として信仰の対象となることもあるようです。
なぜ三本足なのか、はっきりとしたいわれはないと伺いました。
熊野信仰においても、八咫烏は重要な役を担うようで、全国に点在する熊野神社には八咫烏の姿を見ることが出来ます。
お守りとして、テーブルマスコットとして
黒い八咫烏には葵祭でも重用される葵の双葉が描かれています。
徳川家も厚い賀茂信仰を持つため、双葉を避けた形で三つ葉葵を家紋に据えたそうです。
黒い身体に綺麗な緑の双葉葵と、金色のくちばし・3本の足先が描かれており、底の封を破り赤い糸を引くことでおみくじを見る仕組みでした。
再び適当な紙に赤い糸を巻き付けてから、元の穴に封入してストラップとして再利用できなくもありません。 但し八咫烏君を逆さ吊りにしてしまうことになりますが。
テーブルマスコットや、小さなペーパーウェイトとして利用すれば良いと思いました。
きっと持ち主の行く末を導いてくれると思います。
これはおばあちゃんが孫の為にと、ウチの次男坊用に買ってきれくれた個体です。
しかしおみくじのお土産って、どうなんでしょ?
中吉だから良かったけど、内容によっては、、、、ね。
孫を愛する祖母の気持ちとして ありがたく頂戴しました。
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購入金額
500円
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購入日
2016年09月30日
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購入場所
上賀茂神社




checkerflagさん
2016/10/02
漢字、初めて見ました(^_^;)
良い方に導いてくれると、嫁様も隣町の紀勢道のサービスエリアで見つけた手ぬぐいを購入しました。
京都の八咫烏、一段と御利益有りそうですね。
フェレンギさん
2016/10/02
checkerflagさんの鈴鹿詣ででも良いお導きがありますように。
タコシーさん
2016/10/02
ずっとキジやその類の鳥かと思っていました
槍か何かにとまっている鳥ですよね
フェレンギさん
2016/10/02
ちゃんと三本足ですよ。
うちの近くの熊野神社には、そこそこ有名なサッカー選手がご祈祷に訪れていたと風のうわさを聴いたことがあります。
中国にも八咫烏信仰に近いものがあるとか。
賢い鳥なんで、太古の昔からそれなりの存在感があったのかもしれないと思いました。