グラフィックカードの購入は久々で、radeon系ではXFX R7870 CORE EDITION (ATI RADEON HD7800 2012年購入)以来となります。
MSIのグラフィックカードはGPUやメモリの各ステータス監視やオーバークロック/電圧の設定などが可能なMSIオリジナルのグラフィックカード用オーバークロックユーティリティ 『AfterBurner(アフターバーナー)』 がが有名ですが、オーバークロック機能を使わない人でも詳細なハードウェア情報や、ファンの設定、ベンチマーク、またビデオ録画機能など便利な機能が使えるので入れておいても良いのでは無いでしょうか。
RADEON RX 480GPUは出始めと言う事もあり、特にオリジナルファン搭載機種はなかなか価格が下がりませんでしたが、先日、たまたま3万円を切ったので思い切って購入しました。本当はCrossFireを用いたマルチグラフィックスカード構築をしたいのですが、軍資金が無いのでまた、該当製品の価格が下がったら考えます。
DirectX12を活かしたい
MSI Radeon RX 480 GAMING X 8Gの主な機能です。
搭載GPU: Radeon RX 480
対応スロット: PCI Express 3.0 x16
コアクロック(MHz): Boost Clock
1316 (OCモード)
1303 (ゲーミングモード)
1266 (サイレントモード)
ビデオメモリ容量(MB):8192
搭載メモリの規格 GDDR5
メモリバス幅 (bit) : 256
メモリクロック(MHz): 8100 MHz (OCモード)
8000 MHz (ゲーミングモード)
8000 MHz (サイレントモード)
VR Ready: 対応
DVI出力端子: DL-DVI-D
HDMI出力端子: HDMI x 2(version 2.0b)
DisplayPort出力端子: DisplayPort x 2 (version 1.4 Ready)
最大同時出力画面数: 4
HDCPサポート: Y
DirectX対応バージョン: 12
OpenGL対応バージョン: 4.5
マルチGPUテクノロジー: Crossfire, 2-Way
カードサイズ (mm): 276 x 140 x 42 (長さ x 幅 x 厚さ)
重さ (g:カードのみ): 978
標準電力消費量 (W): 150
推奨電源ユニット容量 (W):500
補助電源コネクタ: 8ピン x 1
添付品: ドライバCD, 取付けガイド
Direct X12対応のゲームをやってみたいですね
ゲーミングマシンらしい赤と独特のデザイン
最近のPCパーツはデザイン性が高いものが多く、取り付けた後も見ていて楽しくなります。
RX 480 GAMING X 8Gもかなり個性的なデザインとなっていて、赤と黒のカラーリングに加えTOPとファンに配置されたMSI GAMINGのドラゴンマークは挑戦的な印象が強く、見る人を引きつけます。
上面のMSIロゴは光ります。補助電源は8ピン1つのみ
出力端子にはすべてダストカバーが付いています。
また回り込んだ背面には金属製背面プレートがアーマーのように装備されマット加工の黒い塗装仕上げはTWIN FROZR VIのデザインを一層際立たせています。
さらに、装着後は側面に配置された個々のLEDをMSI GAMING APPを使って、個別に指定されたアニメーションモードでコントロールすることができます。
ゲームの音声や音楽に応じた点滅から、消灯・一定間隔の光、息づかいのような点滅、あるいはフラッシュといったさまざまな表現が可能です。
デフォルトのLED表示
設定変更するとこんな感じになります
nVIDIAに比べコストパフォーマンスは良い
今回、これまで使っていたnVIDIA製GeForce GTX 780を搭載したGainward GeForce GTX 780 Phantom GLH 3GBとベンチマーク性能を比較してみました。3年前の製品なので比較にはなりませんが当時7万円ぐらいしたGTX 780なのである程度は渡りあえるかと思いましたが、やはり3年の技術革新はすごく、性能や消費電力は向上して価格は半分以下です。
Gainward GeForce GTX 780に比べ長さが若干短く、高さが高くなっています。電源はGainward GeForce GTX 780が8PIN+6PINに対しRadeon RX 480 GAMING X 8Gは8PINの補助電源のみとなっています。
Time Spy Fire Strikeのスコア比較です
3D MARKのAdvanced Editionを持っているのでGTX 780と RX 480でTime Spyと Fire Strikeを比較しました。Time SpyはDirect X12用のベンチなので表示なめらかさがかなり違います。数字的な違いも大きいですが、画質自体が大きく違うのでRX480の方が綺麗に見えます。
CrossFireXを試す
残念ながら前回と同じ価格にはならなかったものの、もう1枚RX 480 GAMING X 8Gを購入して、CrossFireXを試して見ました。
早速、Time Spyでベンチマークをしてみました
さすがに高いスコアをたたき出します。これだけ高いfpsが表示可能だとAMD FreeSyncに対応したモニターが欲しくなります。(今のみにターでは宝の持ち腐れ?)
低負荷時にはファンが止まり静音、必要なときに高性能発揮
10xx系のnVIDIAの最新、上位機種には敵わないもののベンチマークもそこそこの成績です。通常の利用では冷却ファンが停止しているのでかなり静音です。また、高負荷時もファンの音が気になることは無いので、さすがオリファンモデルのTWIN FROZR VIという感じです。
後、Windows10のアップデート後、表示フォントが汚くて閉口していました。いろいろなツールや設定変更で変えられるフォントは変えたのですがかすれたような表示が気に入りませんでした。しかし、何故かビデオカードをRX480にしてからは汚さを感じません。これも表示がなめらかになった性でしょうかね?
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購入金額
29,266円
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購入日
2016年09月30日
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購入場所
Amazon
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