新日本無線から発売されている2回路入りオペアンプです。データシートには明記されていませんが、NJM4558の系譜に当たるようです。
手元の現物は該当しませんが、低雑音選定品のDランクもあります。
更新: 2017/01/23
音質
エントリーレベルとしては十分
傾向はNJM4560に似ています。ただ、NJM4580と比べると音がクリーンではないようです。それでもエントリーレベルとしては十分使える音質です。
過渡応答（A=11 Vin=200mVp-p f=100kHz Rfb=10kΩ 位相補償なし 10:1プローブのみ接続 ガラエポユニバーサル基板）
過渡応答（A=1 Vin=200mVp-p f=100kHz Rfb=0 位相補償なし Rl=15Ω ガラエポユニバーサル基板）
更新: 2017/01/23
使い勝手
電池駆動には難があるが全体的に使いやすい
電源電圧は定格±4～±18Vです。この電圧では電池駆動に難がありますが、昔の石なので仕方ないところです。
DIPの2回路品なので電子工作で使いやすいといえます。
更新: 2017/01/23
コストパフォーマンス
100円クラスの音質はある
安価な石ですが、オーディオ用途にも推奨されています。1個50円クラスの石でありながら音質も健闘しています（さすがに500円クラスの石には負けますが……）。
更新: 2017/01/23
発熱
バイポーラ系のオペアンプとしては普通
24V駆動のcMoy回路では、外気温21.3℃に対し、パッケージ表面が26.2℃まで上昇しました。
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購入金額
53円
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購入日
2016年09月17日
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購入場所
シリコンハウス共立
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