10.1インチandroidタブレット”au Huawei Qua tab 02 HWT31 チャコールブラック”です。
未使用品ですが画面に小さなキズ(画面内側に埃が入っている?)のある特価品を見かけたので購入してみました。
●au Huawei Qua tab 02 HWT31 チャコールブラック
Qua tabシリーズの一世代前のモデルで現在は最新のLG製 Qua tab PXが販売されています。
Qua tab 01は京セラ製でしたが、こちらはファーウェイ製。
10.1インチのIPS WUXGA液晶パネル、Snapdragon 615(1.5GHz+1.2GHz)、メモリー2GB、ストレージ16GBといい感じなスペックを備えています。
SDカードは最大128GBのmicroSDが使用可能。GPSやジャイロなど基本的な機能も全て搭載しています。
カラーバリエーションは”エアリーブルー、パウダーホワイト、チャコールブラック”の3色。
Qua tab 01で備えていた防水機能は無いようです。
付属品は説明書のみ。ACアダプターやUSBケーブルは付属していません(^-^;
●OS
搭載OSはAndroid 5.1.1(Lollipop)。
OTAでアップグレードできますがバージョンは変更なしで管理用アプリの追加のみのようです。
UIはオリジナルでiOS風のオリジナルです。
アプリのアイコンが画面に並んでしまうタイプで個人的には使いにくいです。
(*アイコンの位置は好きな場所に移動可能です。)
●液晶パネル
10.1インチのWUXGA(1920x1200ドット)のIPS液晶パネルを搭載。
”視野角、輝度、発色”共に良好です。
●スピーカー
本体側面(横置き時)にステレオスピーカーを搭載。
音質についてはタブレット用としてはなかなか良好。
音量はかなり大きく設定可能で必要十分。音量を上げても音は割れません。
docomo F-02Fより良くてF-03Gと同等といったところでしょうか。
設定のサウンドの項目にある独自のサラウンド技術「Super Wide Sound(SWS)」をオンにすると、全体的に音量が大きくなりますが高音が強調されて微妙なので現在はオフにしています。
●バッテリー
バッテリーは6,500mAhと10インチクラスのタブレットとしては標準的な容量です。
バッテリーの持ちについては使用時間が短いためなんとも言えません。
●カメラ
メインカメラ : 約800万画素、インカメラ : 約200万画素。
手ぶれ補正など特殊な機能は付いていないのでそれなりです。
●ベンチマーク
Quadrant Standard Editionのスコアは”3877”とかなり遅い結果に。
Antutuベンチのスコアは 36156。
同じSoCを搭載しているQua tab 01の 34282 より若干高いスコアです。
●感想
10.1インチiPS WUXGA液晶パネル、オクタコアSoC、メモリ2GB、microSDXCカードスロット、ステレオスピーカーとつぼを押さえたスペックで実売価格(新品)で2万円以下で購入できる10.1インチクラスのタブレットとしては高性能な製品です。
一通りこなせるスペックを備えていますが用途としては、SoCはオクタコアですがミドルレンジクラスのため性能はそれなりですからゲーム用途には微妙かもしれません。やはり10.1インチIPSの液晶パネルとステレオスピーカーを生かしたメディアプレイヤーが有力でしょうか。
画面サイズ以外はほぼ同等スペックのQua tab 01と比べた場合、ステレオスピーカーの採用が大きな変更点と言えます。やはりスマートフォンと比べて画面の大きいタブレットでモノラルスピーカーは微妙です。
メディアプレイヤーとして活用する場合、弱点となる内臓ストレージの容量が16GBと少ない点については大容量のmicro SDXCカードで補う事ができるので問題なし。
中古品でのライバルは10.1インチでステレオスピーカーを搭載したdocomo F-02Fあたりでしょうか。スペック的にはQua tab 02は不利ですが、こちらは未使用品でも低価格で見かけるのでバッテリーの痛みなどを考慮すると同等といったところでしょうか。付属品は充電器とスタンドなども付属するF-02Fがお得。代わりにF-02Fと比べてガラスフィルムやケースなどの種類の豊富な点もポイントです。
中古品(未使用品)で1万円前半の価格帯と、かなりお買い得な製品となっています。
内蔵スピーカーの音質が意外といい感じですので、メディアプレイヤーとしてお勧めです!
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購入金額
13,800円
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購入日
2016年09月頃
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購入場所
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